ウチノ看板株式会社

看板製作では雪対策が必須!降雪による注意点もご紹介!

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雪国に住んでいる場合、看板の設置には注意が必要です。
看板から雪が落下する危険性や雪による腐食など、あらゆるトラブルが考えられます。
しかし、看板製作時に降雪のことを考え、メンテナンスを十分に行っていれば事故は防止できます。

そこで今回は、看板製作においての雪対策についてご紹介します。
雪の多く降る地域に住んでいる方や雪対策をして万全に看板を設置したい方は、ぜひ参考にしてください。

積雪地域では看板の設置に注意が必要

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冬になると雪に悩まされる方もいるはずです。
毎年積雪がある地域もあれば、雪があまり降らない地域もあります。

しかし、雪が降らない地域だからといって、降雪の可能性は十分にあります。
突然の大雪に見舞われれば、看板にも悪影響を及ぼす危険性があるので注意が必要です。
雪による看板への悪影響を解説していきましょう。

看板からの落雪

雪が多く降ると、看板にも雪が積もります。
看板を設置している場所が低ければ問題ありませんが、高い場所に設置している場合や高さのある看板を設置している際には注意が必要です。

降雪が多いと看板の上に雪が積もり、落雪する危険性があります。
地面に落ちるだけであれば問題ありませんが、人や物に当たれば危険です。
落ちる雪の量が多く、人に当たってしまえば大きなケガを招いてしまいます。

また、雪だけではなく氷の塊や氷柱が一緒に落ちればさらに危険です。
車に当たれば傷や凹みを招く危険性があるため、対策を考える必要があります。

雪による看板の腐食

雪は看板の腐食を招きます。
少しの降雪であれば問題ありませんが、長年雪や雨にさらされた看板は年々劣化していきます。

特に木材によって作られた看板は雪や雨にさらされると水分量が増加し、腐食を招く細菌「木材腐朽菌」が増えるため、雨や雪から遠ざける対策が必要です。
腐食してしまえば、看板が壊れるだけではなく落下する危険性もあるので注意が必要です。
車やお店、地域の住宅に悪影響を及ぼすだけではなく、人に当たってしまえば大きな事故になってしまいます。

また、酸性雪にも注意が必要です。
通常よりも強い酸性を示す酸性雪は、看板で使用されている塗料の塗膜を劣化させる危険性があり、寿命を短くする恐れがあります。

金属部分の腐食も招くので、落下や転倒の原因にもなります。
袖看板の場合は通行人に直撃して死亡事故にもつながる危険性があるため、定期的な点検やメンテナンスが重要です。

雪の重みで破損

看板上部に積雪するほどの広さがあれば、多くの雪が積もります。
経年劣化をして古くなった看板の場合、積雪の量が増えれば雪の重みで看板が破損する可能性があります。
腐食時と同じように人や物に当たる危険性があり、トラブルを招くので事前に対策をして事故を防止しましょう。

着雪する可能性

雪が多く降ると看板の表面に着雪するため、店舗名や案内表示が見えにくくなってしまいます。
店舗の場合は営業しているのか、どういったお店なのかがわからなくなり、集客に影響を与える可能性があります。
会社であれば場所がわからずに来客者に迷惑をかけてしまうため、降雪が多い地域であれば着雪対策も重要となってきます。

看板の雪対策とは?

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雪が降ることを考えた場合、看板ではどのような対策を行えるでしょうか?
続いては、看板の雪対策について解説します。

除雪をする

看板の破損や腐食を防止するためにも、雪が積もった際には除雪作業をする必要があります。
手が届く範囲であれば問題ありませんが、高さのあるポール看板の場合は自分で除雪をすることは難しいです。
業者に雪下ろしを依頼するか、「落雪注意」の看板を取り付けて注意を促しましょう。

着雪しないよう工夫して看板を設置する

着雪すれば看板の内容が見えなくなってしまいます。
降雪に影響がない屋根のある場所に設置するほか、着雪を防ぐ塗料を使用するなど、工夫を施すことも可能です。

また、看板に傾斜角度をつけると雪が滑り落ちやすくなるので着雪を防げます。
ただし、落下した雪が人に当たる危険性もあるため、人が歩かない場所に設置することが大切です。

移動できる看板を設置する

雪対策としては、置き看板の活用も検討してみましょう。
置き看板は、店舗の玄関部分や店舗に近い歩道に設置できる看板です。

スタンド看板やA型看板といった種類があり、サイズや形も様々です。
雨や風に弱いデメリットがありますが、移動しやすいメリットがあります。
雪が降っている際には店舗内に設置するか保管することで雪の被害から守れます。

耐久性の高い看板を設置する

雪による腐食から守るためにも、耐久性の高い看板の設置も大切です。
素材であれば木材やアルミ、スチールといった様々な素材がありますが、ステンレスは最も耐久性があり、強度のある素材です。
また、看板の耐用年数は形状によって異なります。

・スタンド看板:約3年
・電飾スタンド看板:約3年
・袖看板:約18年
・野立て看板:約20年
・デジタルサイネージ:約20年

上記の年数が、それぞれの耐用年数です。
しかし、耐用年数=寿命ではありません。
あくまでも目安であり、使用する環境によっては耐用年数よりも早い段階で劣化する危険性があるので、点検やメンテナンスが最大のポイントとなります。

看板を設置したら雪対策のためにもメンテナンスが大切!

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看板を安全に設置して雪から守るためにも、定期的なメンテナンスは欠かせません。
メンテナンス作業は専門の業者に任せることで劣化した部分の修繕や新しい看板の設置ができますが、普段の点検作業は所有している方が実施します。

・錆びが出ていないか
・傾きがないか
・ヒビがないか
・アクリル板が外れそうになっていないか
・照明はきちんと点いているか
・部材に欠落がないか
・ビスが外れている部分がないか

確認できる範囲だけでもいいので、定期的にチェックをして、不具合を見つけた際にはすぐに業者に連絡をしましょう。
放置をすれば、落下や破損の危険性があり、重大な事故を招く恐れがあります。
店舗や会社の信用問題にも発展するので、看板の点検やメンテナンスは欠かさないでください。

まとめ

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看板や店舗や会社のシンボルです。
製品やサービスの信用や信頼、そして収益を支えていく要因でもあるので、安全に設置をする必要があります。
降雪が多い地域や突然の雪に備えるためにも、看板を製作して設置する際には雪対策をして事故を防ぎましょう。

落雪や看板の破損、落下など、雪が降ると様々な危険性があります。
トラブルを招かないためには使用する素材や形状に注目し、しっかりと雪対策を施してから看板を設置してください。
そして何よりも定期的な点検とメンテナンスが重要なので、設置後は事故を招かないためにも欠かさずに点検とメンテナンスを行いましょう。

デザイン変更や面板変更、修理に関する質問・
お見積り・お問い合わせはこちら

看板製作では雪対策が必須!降雪による注意点もご紹介!

002

雪国に住んでいる場合、看板の設置には注意が必要です。
看板から雪が落下する危険性や雪による腐食など、あらゆるトラブルが考えられます。
しかし、看板製作時に降雪のことを考え、メンテナンスを十分に行っていれば事故は防止できます。

そこで今回は、看板製作においての雪対策についてご紹介します。
雪の多く降る地域に住んでいる方や雪対策をして万全に看板を設置したい方は、ぜひ参考にしてください。

積雪地域では看板の設置に注意が必要

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冬になると雪に悩まされる方もいるはずです。
毎年積雪がある地域もあれば、雪があまり降らない地域もあります。

しかし、雪が降らない地域だからといって、降雪の可能性は十分にあります。
突然の大雪に見舞われれば、看板にも悪影響を及ぼす危険性があるので注意が必要です。
雪による看板への悪影響を解説していきましょう。

看板からの落雪

雪が多く降ると、看板にも雪が積もります。
看板を設置している場所が低ければ問題ありませんが、高い場所に設置している場合や高さのある看板を設置している際には注意が必要です。

降雪が多いと看板の上に雪が積もり、落雪する危険性があります。
地面に落ちるだけであれば問題ありませんが、人や物に当たれば危険です。
落ちる雪の量が多く、人に当たってしまえば大きなケガを招いてしまいます。

また、雪だけではなく氷の塊や氷柱が一緒に落ちればさらに危険です。
車に当たれば傷や凹みを招く危険性があるため、対策を考える必要があります。

雪による看板の腐食

雪は看板の腐食を招きます。
少しの降雪であれば問題ありませんが、長年雪や雨にさらされた看板は年々劣化していきます。

特に木材によって作られた看板は雪や雨にさらされると水分量が増加し、腐食を招く細菌「木材腐朽菌」が増えるため、雨や雪から遠ざける対策が必要です。
腐食してしまえば、看板が壊れるだけではなく落下する危険性もあるので注意が必要です。
車やお店、地域の住宅に悪影響を及ぼすだけではなく、人に当たってしまえば大きな事故になってしまいます。

また、酸性雪にも注意が必要です。
通常よりも強い酸性を示す酸性雪は、看板で使用されている塗料の塗膜を劣化させる危険性があり、寿命を短くする恐れがあります。

金属部分の腐食も招くので、落下や転倒の原因にもなります。
袖看板の場合は通行人に直撃して死亡事故にもつながる危険性があるため、定期的な点検やメンテナンスが重要です。

雪の重みで破損

看板上部に積雪するほどの広さがあれば、多くの雪が積もります。
経年劣化をして古くなった看板の場合、積雪の量が増えれば雪の重みで看板が破損する可能性があります。
腐食時と同じように人や物に当たる危険性があり、トラブルを招くので事前に対策をして事故を防止しましょう。

着雪する可能性

雪が多く降ると看板の表面に着雪するため、店舗名や案内表示が見えにくくなってしまいます。
店舗の場合は営業しているのか、どういったお店なのかがわからなくなり、集客に影響を与える可能性があります。
会社であれば場所がわからずに来客者に迷惑をかけてしまうため、降雪が多い地域であれば着雪対策も重要となってきます。

看板の雪対策とは?

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雪が降ることを考えた場合、看板ではどのような対策を行えるでしょうか?
続いては、看板の雪対策について解説します。

除雪をする

看板の破損や腐食を防止するためにも、雪が積もった際には除雪作業をする必要があります。
手が届く範囲であれば問題ありませんが、高さのあるポール看板の場合は自分で除雪をすることは難しいです。
業者に雪下ろしを依頼するか、「落雪注意」の看板を取り付けて注意を促しましょう。

着雪しないよう工夫して看板を設置する

着雪すれば看板の内容が見えなくなってしまいます。
降雪に影響がない屋根のある場所に設置するほか、着雪を防ぐ塗料を使用するなど、工夫を施すことも可能です。

また、看板に傾斜角度をつけると雪が滑り落ちやすくなるので着雪を防げます。
ただし、落下した雪が人に当たる危険性もあるため、人が歩かない場所に設置することが大切です。

移動できる看板を設置する

雪対策としては、置き看板の活用も検討してみましょう。
置き看板は、店舗の玄関部分や店舗に近い歩道に設置できる看板です。

スタンド看板やA型看板といった種類があり、サイズや形も様々です。
雨や風に弱いデメリットがありますが、移動しやすいメリットがあります。
雪が降っている際には店舗内に設置するか保管することで雪の被害から守れます。

耐久性の高い看板を設置する

雪による腐食から守るためにも、耐久性の高い看板の設置も大切です。
素材であれば木材やアルミ、スチールといった様々な素材がありますが、ステンレスは最も耐久性があり、強度のある素材です。
また、看板の耐用年数は形状によって異なります。

・スタンド看板:約3年
・電飾スタンド看板:約3年
・袖看板:約18年
・野立て看板:約20年
・デジタルサイネージ:約20年

上記の年数が、それぞれの耐用年数です。
しかし、耐用年数=寿命ではありません。
あくまでも目安であり、使用する環境によっては耐用年数よりも早い段階で劣化する危険性があるので、点検やメンテナンスが最大のポイントとなります。

看板を設置したら雪対策のためにもメンテナンスが大切!

002

看板を安全に設置して雪から守るためにも、定期的なメンテナンスは欠かせません。
メンテナンス作業は専門の業者に任せることで劣化した部分の修繕や新しい看板の設置ができますが、普段の点検作業は所有している方が実施します。

・錆びが出ていないか
・傾きがないか
・ヒビがないか
・アクリル板が外れそうになっていないか
・照明はきちんと点いているか
・部材に欠落がないか
・ビスが外れている部分がないか

確認できる範囲だけでもいいので、定期的にチェックをして、不具合を見つけた際にはすぐに業者に連絡をしましょう。
放置をすれば、落下や破損の危険性があり、重大な事故を招く恐れがあります。
店舗や会社の信用問題にも発展するので、看板の点検やメンテナンスは欠かさないでください。

まとめ

002

看板や店舗や会社のシンボルです。
製品やサービスの信用や信頼、そして収益を支えていく要因でもあるので、安全に設置をする必要があります。
降雪が多い地域や突然の雪に備えるためにも、看板を製作して設置する際には雪対策をして事故を防ぎましょう。

落雪や看板の破損、落下など、雪が降ると様々な危険性があります。
トラブルを招かないためには使用する素材や形状に注目し、しっかりと雪対策を施してから看板を設置してください。
そして何よりも定期的な点検とメンテナンスが重要なので、設置後は事故を招かないためにも欠かさずに点検とメンテナンスを行いましょう。

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