ウチノ看板株式会社

海岸沿いの看板に必須の塩害対策!おすすめの方法4選

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海岸沿いの建物や看板などは、塩害対策を施す必要があります。
塩害対策をしないと、劣化が進みやすくなってしまうなどのトラブルが発生するためです。
そのため、看板を設置する際にも塩害対策は必須だと言えます。

そこで今回は、塩害の基本的な知識や海岸沿いの看板に必須となる塩害対策をご紹介します。
海の近くに看板を設置する予定がある場合は、参考にしてみてください。

そもそも塩害とは?

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まずは、塩害とはどのようなものか、なぜ発生するのかを解説していきましょう。

塩害について

塩害は、鉄筋コンクリートでできた建物や構造物、または植物が塩分による被害を受けることです。
海の近くにある建物が被害を受けるケースが多く見られます。
なぜなら海風に乗った塩分が付着し、ダメージを与えてしまうからです。

最近では、農業においても塩害による影響が問題視されています。
塩害のせいで農作物が育たなくなってしまったという事例も少なくありません。
このことから、塩害は様々な悪影響をもたらしていることがわかります。

塩害が発生しやすい場所

塩害は、海岸からすぐ近い場所で起こると思われがちです。
確かに波しぶきが当たる地域は塩害の影響が大きくなります。
しかし、海岸から7kmほど離れた場所でも塩害は報告されているため、海から近いエリアだけ注意すれば良いというわけではありません。

塩害の影響を受けやすいエリアでは、劣化症状が出る前の対策も重要となります。
劣化した状態を放置すると、看板に穴が開くなど大きなダメージにつながるためです。
そうなってしまうと、看板を作り替えなければいけなくなります。

できるだけダメージを減らすためには、日頃のメンテナンスも重要です。
看板のメンテナンスは手間もかかってしまうので、専門業者に依頼するのがおすすめだと言えます。
その際、塩害対策に関する知識を持った業者にメンテナンスを相談してみましょう。

塩害の原因や仕組みについて

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塩害が起こる原因は、コンクリートを作る際に使われる骨組みに含まれていたり海風によって運ばれてきたりする塩化物イオンが、コンクリート内部の鉄筋を腐食させるためです。
看板の場合は鉄などがむき出しになっているケースも多いので、塩害の影響を受けやすくなっています。
具体的には、支柱が錆びてしまうなどです。

コンクリート以外の金属だと、錆が生じるので見た目で塩害の有無を判断できます。
海沿いにある看板が錆びてきてしまったら、塩害の影響が大きいと考え、適切な対策を講じなければいけません。

看板の塩害対策におすすめの方法4選

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看板も建物と同じように塩害を受けるので、適切な対策をとることが重要です。
看板を設置する際に施したい塩害対策を4つピックアップしてご紹介します。

錆びやすい部分にフィルムやコーキングを施す

錆びやすい鉄やステンレスの部分には、フィルムやコーキングを施すと塩害の影響を受けにくくなります。
金属部分が表に出なければ錆びつきにくくなり、劣化のスピードも遅くなるためです。
もちろん海岸沿いに設置された看板は内陸部と比べると劣化しやすいですが、少しでもスピードを遅らせることができるというメリットは大きいです。

海沿いは風も強いので、強風に耐えられるような作りにしておくこともポイントとして挙げられます。
壁面に設置する場合は、ビスを多めに使うなどの工夫を凝らすケースが多いです。
看板製作会社に海沿いに設置する看板を作りたいと相談すれば、適切な対策についてアドバイスをしてもらえるので、打ち合わせをしっかりと行った上でどのような対策を施すのか決めるようにしましょう。

錆に強い塗料で塗装する

海岸沿いに看板を設置するなら、錆に強い塗料で塗装するのもおすすめです。
海のそばにある看板はポールが錆だらけになってしまい、メンテナンスを怠ると折れてしまうなどのトラブルが起きる可能性も高まります。
トラブルを避けるためには、錆に強い塗料を使ったメンテナンスを行うのは重要だと言えます。

あまりにも錆びている場合は、ポールの交換も視野に入れなければいけません。
しかし、もう少し今の看板を使い続けたいと考えるケースもあるでしょう。
そのような場合は、エポキシ系の錆止め塗料を使うのを業者からおすすめされる可能性が高いです。

1回錆びてしまうと塗装し直しても1年以内に錆が浮いてしまうことが多いです。
しかしエポキシ系の下地を使うと、持ちが良くなります。
適切な下地処理を行うことが重要になるので、専門的な知識を持つ看板製作業者などに相談するようにしましょう。

特殊なコーティングを施す

看板の塩害対策として、特殊なコーティングを施す場合もあります。
海の近くにある商業施設に設置するサイネージを導入する場合などは、特殊なコーティングが施されます。
潮風が直接当たるので、強風対策も必要不可欠です。

環境に合わせて適切なコーティングを施すことで、錆びにくい看板を設置できます。
劣化は当然しますが、何もしていない状態と比較すると格段に錆びにくくなるので、適切な対策を講じることは重要だと言えるでしょう。

耐久性が高い素材を採用する

塩害を受けやすいエリアの看板におすすめの素材は、FRPです。
FRPは、プラスチック樹脂にガラス繊維などを混ぜ、弾性や強度を高めた素材です。
軽くて強度もあるので、看板にも適しています。

金属製の素材と違って錆びることもないので、長期間設置する看板にもおすすめです。
塩害対策を目的とした製品にも適しています。

擬木製品は本物のような仕上がりで、丈夫で腐ることもありません。
経年劣化でまるで風化したようなエイジング加工を施せば、自然な状態を長期的に維持することも可能です。

また、衝撃にも強く、補修もしやすくなっています。
耐久性と対候性が高い素材なので、海岸沿いの看板にも適した素材だと言えるでしょう。

まとめ

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看板を海沿いに設置する場合は、塩害対策が必要不可欠です。
適切な対策を施さないと、すぐに錆びてしまう可能性があります。
せっかく設置した看板を長持ちさせたいなら、錆びにくい素材や塗料を使うことがポイントになります。

また、塩害対策を施した看板の製作実績がある業者に依頼するのも良いでしょう。
そのような業者であれば、設置する場所に合わせた適切なアドバイス・提案をしてくれます。
メンテナンスも行ってくれる業者なら、設置してからも長くサポートしてもらえるのでより安心です。

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海岸沿いの看板に必須の塩害対策!おすすめの方法4選

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海岸沿いの建物や看板などは、塩害対策を施す必要があります。
塩害対策をしないと、劣化が進みやすくなってしまうなどのトラブルが発生するためです。
そのため、看板を設置する際にも塩害対策は必須だと言えます。

そこで今回は、塩害の基本的な知識や海岸沿いの看板に必須となる塩害対策をご紹介します。
海の近くに看板を設置する予定がある場合は、参考にしてみてください。

そもそも塩害とは?

002

まずは、塩害とはどのようなものか、なぜ発生するのかを解説していきましょう。

塩害について

塩害は、鉄筋コンクリートでできた建物や構造物、または植物が塩分による被害を受けることです。
海の近くにある建物が被害を受けるケースが多く見られます。
なぜなら海風に乗った塩分が付着し、ダメージを与えてしまうからです。

最近では、農業においても塩害による影響が問題視されています。
塩害のせいで農作物が育たなくなってしまったという事例も少なくありません。
このことから、塩害は様々な悪影響をもたらしていることがわかります。

塩害が発生しやすい場所

塩害は、海岸からすぐ近い場所で起こると思われがちです。
確かに波しぶきが当たる地域は塩害の影響が大きくなります。
しかし、海岸から7kmほど離れた場所でも塩害は報告されているため、海から近いエリアだけ注意すれば良いというわけではありません。

塩害の影響を受けやすいエリアでは、劣化症状が出る前の対策も重要となります。
劣化した状態を放置すると、看板に穴が開くなど大きなダメージにつながるためです。
そうなってしまうと、看板を作り替えなければいけなくなります。

できるだけダメージを減らすためには、日頃のメンテナンスも重要です。
看板のメンテナンスは手間もかかってしまうので、専門業者に依頼するのがおすすめだと言えます。
その際、塩害対策に関する知識を持った業者にメンテナンスを相談してみましょう。

塩害の原因や仕組みについて

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塩害が起こる原因は、コンクリートを作る際に使われる骨組みに含まれていたり海風によって運ばれてきたりする塩化物イオンが、コンクリート内部の鉄筋を腐食させるためです。
看板の場合は鉄などがむき出しになっているケースも多いので、塩害の影響を受けやすくなっています。
具体的には、支柱が錆びてしまうなどです。

コンクリート以外の金属だと、錆が生じるので見た目で塩害の有無を判断できます。
海沿いにある看板が錆びてきてしまったら、塩害の影響が大きいと考え、適切な対策を講じなければいけません。

看板の塩害対策におすすめの方法4選

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看板も建物と同じように塩害を受けるので、適切な対策をとることが重要です。
看板を設置する際に施したい塩害対策を4つピックアップしてご紹介します。

錆びやすい部分にフィルムやコーキングを施す

錆びやすい鉄やステンレスの部分には、フィルムやコーキングを施すと塩害の影響を受けにくくなります。
金属部分が表に出なければ錆びつきにくくなり、劣化のスピードも遅くなるためです。
もちろん海岸沿いに設置された看板は内陸部と比べると劣化しやすいですが、少しでもスピードを遅らせることができるというメリットは大きいです。

海沿いは風も強いので、強風に耐えられるような作りにしておくこともポイントとして挙げられます。
壁面に設置する場合は、ビスを多めに使うなどの工夫を凝らすケースが多いです。
看板製作会社に海沿いに設置する看板を作りたいと相談すれば、適切な対策についてアドバイスをしてもらえるので、打ち合わせをしっかりと行った上でどのような対策を施すのか決めるようにしましょう。

錆に強い塗料で塗装する

海岸沿いに看板を設置するなら、錆に強い塗料で塗装するのもおすすめです。
海のそばにある看板はポールが錆だらけになってしまい、メンテナンスを怠ると折れてしまうなどのトラブルが起きる可能性も高まります。
トラブルを避けるためには、錆に強い塗料を使ったメンテナンスを行うのは重要だと言えます。

あまりにも錆びている場合は、ポールの交換も視野に入れなければいけません。
しかし、もう少し今の看板を使い続けたいと考えるケースもあるでしょう。
そのような場合は、エポキシ系の錆止め塗料を使うのを業者からおすすめされる可能性が高いです。

1回錆びてしまうと塗装し直しても1年以内に錆が浮いてしまうことが多いです。
しかしエポキシ系の下地を使うと、持ちが良くなります。
適切な下地処理を行うことが重要になるので、専門的な知識を持つ看板製作業者などに相談するようにしましょう。

特殊なコーティングを施す

看板の塩害対策として、特殊なコーティングを施す場合もあります。
海の近くにある商業施設に設置するサイネージを導入する場合などは、特殊なコーティングが施されます。
潮風が直接当たるので、強風対策も必要不可欠です。

環境に合わせて適切なコーティングを施すことで、錆びにくい看板を設置できます。
劣化は当然しますが、何もしていない状態と比較すると格段に錆びにくくなるので、適切な対策を講じることは重要だと言えるでしょう。

耐久性が高い素材を採用する

塩害を受けやすいエリアの看板におすすめの素材は、FRPです。
FRPは、プラスチック樹脂にガラス繊維などを混ぜ、弾性や強度を高めた素材です。
軽くて強度もあるので、看板にも適しています。

金属製の素材と違って錆びることもないので、長期間設置する看板にもおすすめです。
塩害対策を目的とした製品にも適しています。

擬木製品は本物のような仕上がりで、丈夫で腐ることもありません。
経年劣化でまるで風化したようなエイジング加工を施せば、自然な状態を長期的に維持することも可能です。

また、衝撃にも強く、補修もしやすくなっています。
耐久性と対候性が高い素材なので、海岸沿いの看板にも適した素材だと言えるでしょう。

まとめ

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看板を海沿いに設置する場合は、塩害対策が必要不可欠です。
適切な対策を施さないと、すぐに錆びてしまう可能性があります。
せっかく設置した看板を長持ちさせたいなら、錆びにくい素材や塗料を使うことがポイントになります。

また、塩害対策を施した看板の製作実績がある業者に依頼するのも良いでしょう。
そのような業者であれば、設置する場所に合わせた適切なアドバイス・提案をしてくれます。
メンテナンスも行ってくれる業者なら、設置してからも長くサポートしてもらえるのでより安心です。

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