ウチノ看板株式会社

看板製作に使う機械とは?機械を使った加工方法を解説!

002

看板製作と一口に言っても、そのデザインや加工方法は様々です。
どのようなデザインが良いかによって使う機械も異なりますが、何が違うのかわからないという方も多いでしょう。

そこで前回に引き続き今回も、看板製作に使う機械についてご紹介します。
加工の特徴なども紹介しているので、看板を作ろうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

板金曲げ加工

002

板金曲げ加工とは、アルミやステンレス、スチール板など板状の素材を特定の形状や角度にするため、曲げて加工する方法です。
板金曲げ加工には、使う主な機械は以下のとおりです。

油圧下降式プレス機

油圧を動力源として、対象物に圧力をかける機械です。
型枠を変えれば、自由に形状を変えられます。
加工速度や圧力も自由に変更できるため、デザインに合わせて形状や角度を変えることも可能です。

シャーリング

シャーリングとは、板金の素材を切断する機械のことで、せん断機とも呼ばれています。
はさみのように上下に刃がついており、アルミやステンレス、鉄のように硬い金属も切ることが可能です。

コーナーシャー

コーナーシャーは、素材の角をせん断する機械です。
角をV字型などにできるため、箱状加工する際に使われることが多いです。

TIG溶接機

TIG溶接機は、アルミやステンレス、鉄を溶接する際に使う溶接機です。
立体的な看板を作る際に使います。

メタルソー

メタルソーとは、刃を高速で回転させることで金属を切る切断機です。
角度をつけて切断することもできるので、看板製作の自由度も高まります。

アクリル加工

002

アクリル板を切り抜いたり、文字を入れたりすることで、デザイン性の高い看板を作ることが可能です。
アクリル板の加工に使うものの中から、主な機械をご紹介します。

ランニングソー

ランニングソーとはアルミや木材、樹脂など様々な材料を丸鋸で切断する機械です。
パソコン制御搭載しているものであれば、より精度の高いカットが可能になるため、クオリティの高い看板製作ができます。

糸のこ盤

糸のこ盤とは、糸鋸刃を取り付けて木材やアクリル板を切断する電動工具です。
細かい作業に向いており、曲線や切り出しなどの加工にも対応できます。

パネルソー

パネルソーとは、木材をカットする大型の機械ですが、アクリル板の加工にも使われます。
大きな板でも正確にカットできるため、看板製作の現場では重宝されている機械のひとつです。

コンタマシン

コンタマシンとは、板金を切断する機械のことで、バンドソーとも呼ばれています。
コンタマシンは素材の切断加工に幅広く使用されており、所定のサイズや形状にカットするのはもちろん、材料の粗取り加工にも使われています。
金属加工に欠かせない機械ですが、看板のアクリル加工にも使われることも多いです。

ルーター

ルーターは、板やスチレンボード、マグネットやアルミ複合版など、様々な想像を思いどおりの形状にカットできる加工機械です。
看板をくり抜くこともできるので、デザインの幅も広がります。

レーザー加工機

レーザー加工機は、レーザー光を照射することで、素材の切断はもちろん、穴を開けたり、マーキングしたりできる機械です。
金属をはじめ、プラスチックやアクリル、木材など様々な素材に使用できるため、看板製作では広く活用されている加工機械の一つです。

レーザー加工機はプログラムによって動くため、金型を準備しなくても希望どおりのデザインを実現できます。
レーザー加工機には小型のものから大型まで大小様々な種類があるので、用途に合わせて選ぶことで看板製作の幅も広がるでしょう。

鉄骨加工

002

製作したい看板のサイズに合わせて鉄骨を組み合わせて作ります。
小型から大型まで看板のサイズや形状は様々で、板金曲げ加工にも使われているシャーリングやコーナーシャー、メタルソーのほか、重い看板を支えられるよう溶接機なども使用しています。
ここでは、鉄骨加工で使われる機械をご紹介します。

半自動溶接機

半自動溶接機は、手軽かつ効率的に金属の溶接が可能な溶接機です。
トーチの先端から溶接機本体に収めたワイヤーが自動的に供給されるため、溶接棒の交換が不要です。
ただし、溶接自体は手作業で行うため、「半自動」溶接機と言われています。
半自動溶接機は、板金曲げ加工でも使用されています。

アングルカッター

アングルカッターは、L字形状の素材を切断する際に用いられる工具です。
電動式と手動式があり、手動は騒音も少なく火花も散りにくいため、安全に使用することが可能です。
一方、電動式は油圧式で高速で切断できるため、効率が良い点が特徴です。

ボール盤

ボール盤は、金属などの素材に穴空け加工ができる工作機械です。
直立ボール盤や卓上ボール盤、多軸ボール盤などいくつか種類があり、取り付ける切削工具を変えることで、穴あけ加工のほか、中ぐり加工や座ぐり加工など様々な加工をすることが可能です。

塗装

002

木材などを使用した看板の場合、紫外線や雨風から守るため、保護塗装や仕上げ塗装を行います。
ここでは、看板塗装に使われる主な機械をご紹介します。

アコーディオン塗装ブース

アコーディオン塗装ブースは、ブース内で塗装することで塗料が飛び散ることなく作業できる機械です。
排気ダクトを兼ね備えているので塗料ミストを強力に排気し、クリーンな空間で作業が可能です。

塗装だけでなく、塗料の攪拌や接着作業など幅広い用途で活用できます。
アコーディオン塗装ブースのある業者なら、看板製作の幅もさらに広がるでしょう。

垂直圧送式塗装ブース

垂直圧送式塗装ブースは、ブース内の空気はフィルターを通過し、細かなダストも取り除いた後、天井より圧送します。
クリーンな空気を排出するため、環境にも優しい塗装ブースです。
また、塗装後はブース内を高温に保つことで塗装した表面を乾燥させるため、深いツヤと高い耐久性を実現しています。

まとめ

002

今回も、看板製作に使う機械の特徴をご紹介しました。
専用の機械を使うことで、よりイメージに近く、クオリティの高い看板を作ることが可能です。
看板を作ろうか悩んでいる方は、ぜひ看板製作を専門としている業者に相談してみてください。

デザイン変更や面板変更、修理に関する質問・
お見積り・お問い合わせはこちら

看板製作に使う機械とは?機械を使った加工方法を解説!

002

看板製作と一口に言っても、そのデザインや加工方法は様々です。
どのようなデザインが良いかによって使う機械も異なりますが、何が違うのかわからないという方も多いでしょう。

そこで前回に引き続き今回も、看板製作に使う機械についてご紹介します。
加工の特徴なども紹介しているので、看板を作ろうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

板金曲げ加工

002

板金曲げ加工とは、アルミやステンレス、スチール板など板状の素材を特定の形状や角度にするため、曲げて加工する方法です。
板金曲げ加工には、使う主な機械は以下のとおりです。

油圧下降式プレス機

油圧を動力源として、対象物に圧力をかける機械です。
型枠を変えれば、自由に形状を変えられます。
加工速度や圧力も自由に変更できるため、デザインに合わせて形状や角度を変えることも可能です。

シャーリング

シャーリングとは、板金の素材を切断する機械のことで、せん断機とも呼ばれています。
はさみのように上下に刃がついており、アルミやステンレス、鉄のように硬い金属も切ることが可能です。

コーナーシャー

コーナーシャーは、素材の角をせん断する機械です。
角をV字型などにできるため、箱状加工する際に使われることが多いです。

TIG溶接機

TIG溶接機は、アルミやステンレス、鉄を溶接する際に使う溶接機です。
立体的な看板を作る際に使います。

メタルソー

メタルソーとは、刃を高速で回転させることで金属を切る切断機です。
角度をつけて切断することもできるので、看板製作の自由度も高まります。

アクリル加工

002

アクリル板を切り抜いたり、文字を入れたりすることで、デザイン性の高い看板を作ることが可能です。
アクリル板の加工に使うものの中から、主な機械をご紹介します。

ランニングソー

ランニングソーとはアルミや木材、樹脂など様々な材料を丸鋸で切断する機械です。
パソコン制御搭載しているものであれば、より精度の高いカットが可能になるため、クオリティの高い看板製作ができます。

糸のこ盤

糸のこ盤とは、糸鋸刃を取り付けて木材やアクリル板を切断する電動工具です。
細かい作業に向いており、曲線や切り出しなどの加工にも対応できます。

パネルソー

パネルソーとは、木材をカットする大型の機械ですが、アクリル板の加工にも使われます。
大きな板でも正確にカットできるため、看板製作の現場では重宝されている機械のひとつです。

コンタマシン

コンタマシンとは、板金を切断する機械のことで、バンドソーとも呼ばれています。
コンタマシンは素材の切断加工に幅広く使用されており、所定のサイズや形状にカットするのはもちろん、材料の粗取り加工にも使われています。
金属加工に欠かせない機械ですが、看板のアクリル加工にも使われることも多いです。

ルーター

ルーターは、板やスチレンボード、マグネットやアルミ複合版など、様々な想像を思いどおりの形状にカットできる加工機械です。
看板をくり抜くこともできるので、デザインの幅も広がります。

レーザー加工機

レーザー加工機は、レーザー光を照射することで、素材の切断はもちろん、穴を開けたり、マーキングしたりできる機械です。
金属をはじめ、プラスチックやアクリル、木材など様々な素材に使用できるため、看板製作では広く活用されている加工機械の一つです。

レーザー加工機はプログラムによって動くため、金型を準備しなくても希望どおりのデザインを実現できます。
レーザー加工機には小型のものから大型まで大小様々な種類があるので、用途に合わせて選ぶことで看板製作の幅も広がるでしょう。

鉄骨加工

002

製作したい看板のサイズに合わせて鉄骨を組み合わせて作ります。
小型から大型まで看板のサイズや形状は様々で、板金曲げ加工にも使われているシャーリングやコーナーシャー、メタルソーのほか、重い看板を支えられるよう溶接機なども使用しています。
ここでは、鉄骨加工で使われる機械をご紹介します。

半自動溶接機

半自動溶接機は、手軽かつ効率的に金属の溶接が可能な溶接機です。
トーチの先端から溶接機本体に収めたワイヤーが自動的に供給されるため、溶接棒の交換が不要です。
ただし、溶接自体は手作業で行うため、「半自動」溶接機と言われています。
半自動溶接機は、板金曲げ加工でも使用されています。

アングルカッター

アングルカッターは、L字形状の素材を切断する際に用いられる工具です。
電動式と手動式があり、手動は騒音も少なく火花も散りにくいため、安全に使用することが可能です。
一方、電動式は油圧式で高速で切断できるため、効率が良い点が特徴です。

ボール盤

ボール盤は、金属などの素材に穴空け加工ができる工作機械です。
直立ボール盤や卓上ボール盤、多軸ボール盤などいくつか種類があり、取り付ける切削工具を変えることで、穴あけ加工のほか、中ぐり加工や座ぐり加工など様々な加工をすることが可能です。

塗装

002

木材などを使用した看板の場合、紫外線や雨風から守るため、保護塗装や仕上げ塗装を行います。
ここでは、看板塗装に使われる主な機械をご紹介します。

アコーディオン塗装ブース

アコーディオン塗装ブースは、ブース内で塗装することで塗料が飛び散ることなく作業できる機械です。
排気ダクトを兼ね備えているので塗料ミストを強力に排気し、クリーンな空間で作業が可能です。

塗装だけでなく、塗料の攪拌や接着作業など幅広い用途で活用できます。
アコーディオン塗装ブースのある業者なら、看板製作の幅もさらに広がるでしょう。

垂直圧送式塗装ブース

垂直圧送式塗装ブースは、ブース内の空気はフィルターを通過し、細かなダストも取り除いた後、天井より圧送します。
クリーンな空気を排出するため、環境にも優しい塗装ブースです。
また、塗装後はブース内を高温に保つことで塗装した表面を乾燥させるため、深いツヤと高い耐久性を実現しています。

まとめ

002

今回も、看板製作に使う機械の特徴をご紹介しました。
専用の機械を使うことで、よりイメージに近く、クオリティの高い看板を作ることが可能です。
看板を作ろうか悩んでいる方は、ぜひ看板製作を専門としている業者に相談してみてください。

デザイン変更や面板変更、修理に関する質問・お見積り・お問い合わせはこちら
このページの topへ