ウチノ看板株式会社

看板製作に使う機械をご紹介!印刷やテント・ターポリン加工、チャンネル文字加工に使う機械とは?

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高品質の看板を製作するためには、機械の導入が欠かせません。
看板製作ではデザインを練ることも重要な項目となりますが、看板自体のクオリティを上げることでイメージアップにつながったり、耐久性を上げたりできます。
看板製作に使う機械は看板の種類やデザインによって異なるため、適切な機械を選定することも大切です。

今回は、印刷・カッティング加工、テント・ターポリン加工、チャンネル文字加工に使われる機械をご紹介します。
看板製作を考えている方はもちろん、どんな機械を導入するか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

印刷・カッティング加工

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まずは、印刷・カッティング加工に使用する機械をご紹介します。

カッティングプロッター

出力した線のとおりにカットしてくれるのがカッティングプロッターです。
直線はもちろん、曲線や尖った形まで、多種多様な形に切り出せるため、看板製作には欠かせない機械の1つとなっています。

紙はもちろん、布やプラスチック、機種によっては木材に対応しているものもあります。
厚みがあるものも簡単にカットできるため、人の手で加工するよりも効率良く仕上げることが可能です。
また、補正してくれる機能が搭載されている機種がほとんどであるため、ブレたり歪んだりすることなく、美しく仕上がるのもカッティングプロッターが導入される理由になります。

インクジェット出力機

文字や記号、イラストなどを印刷する時に使用する機械です。
看板製作で使われるのは、家庭用のプリンターよりもさらに品質の高い機種であることが多く、印刷速度も非常に速いです。
小さなテキストもしっかりと写し出してくれる機種もあり、よりオリジナリティ溢れる看板作りが実現します。

ラミネーター

看板の品質を長期にわたって保つためには、ラミネート加工が必要不可欠です。
ラミネーターはラミネート加工をするための機械で、看板の耐久性や耐候性、耐水性をアップしてくれます。

特に屋外に設置する看板は色落ちしやすかったり、雨や風、紫外線の影響を受け続けたりするため、ラミネート加工でカバーすることが大切です。
ラミネートフィルムの中には、紫外線カット機能があるものもあるため、より美しい看板を長持ちさせることが可能です。

ロールスローラー

看板製作で難関とも言われる作業「シート貼り」を簡単に美しく仕上げられるのがロールスローラーです。
クオリティを左右すると言っても過言ではないため、ロールスローラーも看板製作に欠かせない機械の1つと言えるでしょう。

テント・ターポリン加工

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次に、テントやターポリン加工に使用する機械を見ていきましょう。

ウェルダー溶着機・高周波圧着器

高周波誘電加熱を利用してシート状の塩ビやナイロンなどの素材を溶接する時に使用します。
分子レベルで素材をつなぎ合わせるため、気密性や防水性の高い看板を作ることができます。

熱を与える時間が短いため、看板そのものへの負担が少なく、長持ちにつながるという点もこれらの機械の特徴です。
有毒ガスが発生しないことや騒音がないことから、環境への影響も抑えられる方法の1つとして注目されています。

ハトメ打ち機

紐などを通す穴が広がったり劣化が早まったりしないよう、補強するために使うのがハトメです。
ハトメは、ハトメ打ち機を使って打ちます。
機種によっては全自動のものもあり、穴をあける工程から使用することが可能です。

工業用ミシン

革や合成素材、ビニールなどの生地まで幅広く縫製ができる機械です。
工業用のミシンを使えば厚物の縫製もできます。
看板はもちろん、自動車の内装や家具、アウトドアウェアなど、幅広い用途で使われていることでも知られています。

チャンネル文字加工

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ここからは、チャンネル文字加工に使用する機械をご紹介します。

レーザー加工機

木材や石材はもちろん、金属やアクリル、ガラスなど、様々な素材を加工できる便利な機械の1つです。
レーザー加工機1台で、切断や溶接、マーキングや彫刻などの多様な加工に対応できます。

看板製作では、チャンネル文字加工に加え、アクリル板への彫刻や木板のレーザーカット、彫刻などに使われることが多いです。
もちろん、対応している素材であればどんなものでも加工できるため、オリジナリティを出したい時は欠かせません。

チャンネルマスター

簡単にチャンネル文字加工ができる機械の1つです。
データがあればスリット位置から寸法出しまで自動で行ってくれるもので、細かな曲線を再現できるのが魅力です。
文字のサイズをすべて同じにしたいという時にも使います。

レーザー溶接機

チャンネル文字加工になくてはならない機械の1つで、鉄やステンレス、アルミなどの溶接に使用します。
レーザー光は、焦点を小さく絞れるのが特徴であるため、素材への負担を最小限に抑えられるというメリットが生まれます。

スタッド溶接機

ボルトやナットを金属板に溶接するための機械です。
スタッド溶接機は、精密機器や自動車産業でも使用されるほど幅広い分野で活用されています。

溶接跡が残りにくいため母材への負担を抑えられるほか、効率的に作業ができるのも特徴です。
スタッド溶接によって、強度が高められるのはもちろん、歪みを最小限にしたいという時にも役立ちます。

スポット溶接機

溶接部分の面積を小さくできるため、美しい仕上がりになるのが特徴です。
見た目がスッキリするだけでなく、コストがかからないのも魅力の1つとなっています。
しかしレーザー溶接機などに比べて強度が弱く、厚さによっては使用できないことがあるため、使う場面が限られてきます。

まとめ

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看板製作に使用する機械は加工方法によって異なります。
中には経験がないと扱いづらいものや、設置が大変なもの、正しく使用しなければ危険が伴うものなど、注意が必要な機械もあります。

もちろん、DIYにもよく使われている機械であれば初心者でも簡単に挑戦できるでしょう。
しかし、専門的な機械がなければ難しい加工は少なくありません。

クオリティの高い看板や耐久性の高い看板を製作したい場合は、看板製作を専門としているプロに任せるのがおすすめです。
ぜひ今回ご紹介した機械を参考にしながら、看板製作について検討してみてください。

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看板製作に使う機械をご紹介!印刷やテント・ターポリン加工、チャンネル文字加工に使う機械とは?

002

高品質の看板を製作するためには、機械の導入が欠かせません。
看板製作ではデザインを練ることも重要な項目となりますが、看板自体のクオリティを上げることでイメージアップにつながったり、耐久性を上げたりできます。
看板製作に使う機械は看板の種類やデザインによって異なるため、適切な機械を選定することも大切です。

今回は、印刷・カッティング加工、テント・ターポリン加工、チャンネル文字加工に使われる機械をご紹介します。
看板製作を考えている方はもちろん、どんな機械を導入するか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

印刷・カッティング加工

002

まずは、印刷・カッティング加工に使用する機械をご紹介します。

カッティングプロッター

出力した線のとおりにカットしてくれるのがカッティングプロッターです。
直線はもちろん、曲線や尖った形まで、多種多様な形に切り出せるため、看板製作には欠かせない機械の1つとなっています。

紙はもちろん、布やプラスチック、機種によっては木材に対応しているものもあります。
厚みがあるものも簡単にカットできるため、人の手で加工するよりも効率良く仕上げることが可能です。
また、補正してくれる機能が搭載されている機種がほとんどであるため、ブレたり歪んだりすることなく、美しく仕上がるのもカッティングプロッターが導入される理由になります。

インクジェット出力機

文字や記号、イラストなどを印刷する時に使用する機械です。
看板製作で使われるのは、家庭用のプリンターよりもさらに品質の高い機種であることが多く、印刷速度も非常に速いです。
小さなテキストもしっかりと写し出してくれる機種もあり、よりオリジナリティ溢れる看板作りが実現します。

ラミネーター

看板の品質を長期にわたって保つためには、ラミネート加工が必要不可欠です。
ラミネーターはラミネート加工をするための機械で、看板の耐久性や耐候性、耐水性をアップしてくれます。

特に屋外に設置する看板は色落ちしやすかったり、雨や風、紫外線の影響を受け続けたりするため、ラミネート加工でカバーすることが大切です。
ラミネートフィルムの中には、紫外線カット機能があるものもあるため、より美しい看板を長持ちさせることが可能です。

ロールスローラー

看板製作で難関とも言われる作業「シート貼り」を簡単に美しく仕上げられるのがロールスローラーです。
クオリティを左右すると言っても過言ではないため、ロールスローラーも看板製作に欠かせない機械の1つと言えるでしょう。

テント・ターポリン加工

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次に、テントやターポリン加工に使用する機械を見ていきましょう。

ウェルダー溶着機・高周波圧着器

高周波誘電加熱を利用してシート状の塩ビやナイロンなどの素材を溶接する時に使用します。
分子レベルで素材をつなぎ合わせるため、気密性や防水性の高い看板を作ることができます。

熱を与える時間が短いため、看板そのものへの負担が少なく、長持ちにつながるという点もこれらの機械の特徴です。
有毒ガスが発生しないことや騒音がないことから、環境への影響も抑えられる方法の1つとして注目されています。

ハトメ打ち機

紐などを通す穴が広がったり劣化が早まったりしないよう、補強するために使うのがハトメです。
ハトメは、ハトメ打ち機を使って打ちます。
機種によっては全自動のものもあり、穴をあける工程から使用することが可能です。

工業用ミシン

革や合成素材、ビニールなどの生地まで幅広く縫製ができる機械です。
工業用のミシンを使えば厚物の縫製もできます。
看板はもちろん、自動車の内装や家具、アウトドアウェアなど、幅広い用途で使われていることでも知られています。

チャンネル文字加工

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ここからは、チャンネル文字加工に使用する機械をご紹介します。

レーザー加工機

木材や石材はもちろん、金属やアクリル、ガラスなど、様々な素材を加工できる便利な機械の1つです。
レーザー加工機1台で、切断や溶接、マーキングや彫刻などの多様な加工に対応できます。

看板製作では、チャンネル文字加工に加え、アクリル板への彫刻や木板のレーザーカット、彫刻などに使われることが多いです。
もちろん、対応している素材であればどんなものでも加工できるため、オリジナリティを出したい時は欠かせません。

チャンネルマスター

簡単にチャンネル文字加工ができる機械の1つです。
データがあればスリット位置から寸法出しまで自動で行ってくれるもので、細かな曲線を再現できるのが魅力です。
文字のサイズをすべて同じにしたいという時にも使います。

レーザー溶接機

チャンネル文字加工になくてはならない機械の1つで、鉄やステンレス、アルミなどの溶接に使用します。
レーザー光は、焦点を小さく絞れるのが特徴であるため、素材への負担を最小限に抑えられるというメリットが生まれます。

スタッド溶接機

ボルトやナットを金属板に溶接するための機械です。
スタッド溶接機は、精密機器や自動車産業でも使用されるほど幅広い分野で活用されています。

溶接跡が残りにくいため母材への負担を抑えられるほか、効率的に作業ができるのも特徴です。
スタッド溶接によって、強度が高められるのはもちろん、歪みを最小限にしたいという時にも役立ちます。

スポット溶接機

溶接部分の面積を小さくできるため、美しい仕上がりになるのが特徴です。
見た目がスッキリするだけでなく、コストがかからないのも魅力の1つとなっています。
しかしレーザー溶接機などに比べて強度が弱く、厚さによっては使用できないことがあるため、使う場面が限られてきます。

まとめ

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看板製作に使用する機械は加工方法によって異なります。
中には経験がないと扱いづらいものや、設置が大変なもの、正しく使用しなければ危険が伴うものなど、注意が必要な機械もあります。

もちろん、DIYにもよく使われている機械であれば初心者でも簡単に挑戦できるでしょう。
しかし、専門的な機械がなければ難しい加工は少なくありません。

クオリティの高い看板や耐久性の高い看板を製作したい場合は、看板製作を専門としているプロに任せるのがおすすめです。
ぜひ今回ご紹介した機械を参考にしながら、看板製作について検討してみてください。

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