ウチノ看板株式会社

雨に負けないおすすめの看板は?しておきたい雨対策も詳しく解説!

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屋外に設置する看板は、雨や風など天候の影響を受けやすいため、劣化しやすいです。
特に梅雨時期のように雨が続く季節は、きちんと対策をしないと劣化がさらに進みやすくなるので注意が必要です。

そこで今回は、看板の雨対策についてご紹介します。
雨対策が必要な理由も紹介しているので、大雨でも安心できる看板をお探しの方はぜひ参考にしてください。

なぜ雨対策が必要?その理由を解説

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なぜ看板に雨対策が必要なのかというと、その理由は菌と酸性雨にあります。
木材で作られた看板は、雨に晒され内部の水分量が増加することで、木材を腐食させる「木材腐朽菌」が増殖します。
木材腐朽菌は気温30℃前後、湿度85%以上になると特に活発になるため、気温が上がる梅雨時期や夏場は雨に気を付ける必要があります。

また、通常よりも強い酸性を示す酸性雨も看板を劣化させる原因と言われています。
酸性が強い雨は表面の塗膜を劣化させ看板そのものの寿命を縮めるほか、金属部分のサビや腐食の原因となります。

劣化した看板をそのまま放置していると、強風によって飛ばされる恐れがあります。
もしも人に当たれば、最悪の場合死亡事故につながる可能性もあるため、注意が必要です。

雨に強い!看板におすすめの素材とは

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雨に強い看板を作るなら耐水性に優れた素材を選ぶことが大切です。
ここでは
おすすめの素材「ポリプロピレン」と「塩化ビニル」。そして「アルミ」の特徴を紹介します。

ポリプロピレン

プラスチックの一種であるポリプロピレンは、耐水性に優れているのが特徴です。
長時間雨に晒されたとしてもほとんど劣化しません。
また、硬く衝撃にも強いため、壊れにくくひび割れする危険性も少ないです。
絶縁性も高く電気に強いため、看板におすすめの素材です。

塩化ビニル

塩ビと呼ばれることも多い塩化ビニルは、養生シートや水道管など様々なものの原料として使われています。
塩化ビニルは丈夫かつ耐水性に優れているだけでなく、柔軟性もあります。
印刷面に使うと劣化しにくく、看板を長持ちさせることが可能です。
屋外用の看板では印刷面に塩化ビニルが使われていることが多いです。

アルミ

アルミは金属の中でも特に錆びにくいと言われている素材の1つです。
車のホイールや物干し竿、窓のサッシなど雨に晒されることの多いものに使われていることからも、その耐久性の良さがわかります。

雨に強い看板ならA看板

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A看板とは、その名の通り横から見た形がアルファベットの「A」のように見えることからついた名前です。
A看板は基本的に両面を看板として使えるため、置き方次第で様々な活用ができるほか、出し入れが簡単でたためばコンパクトに収納することもできます。
飲食店をはじめ、エステやネイルサロン、不動産屋さんなど、業種やシーンを問わず利用されています。

A看板には、ブラックボードや木製などの素材が使われたものもありますが、これらは防水ではないため、屋外での使用はおすすめできません。
もしも雨の多い時期でもA看板を使うなら、雨に強いアルミ製がおすすめです。
ただし、アルミ製も完全防水ではないので、雨の日に使うなら防水処理を行うのが望ましいです。

また、A看板は雨には強いものの、風に弱いという一面があります。
強風や吹く方向によっては、看板が飛ばされてしまう恐れがあります。
簡単に飛ばされないよう、重しをのせるなど対策をするほか、強い風が続く場合は屋内に片付けるようにしましょう。

A看板を外で使用する際にしておきたい対策とは

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雨風に強いと言われるA看板ですが、屋外用だからといってすべてが防水加工され、耐水性に優れているとは限りません。
もしも屋外でA看板を使用するなら、防水加工をすること、そして悪天候時は移動させることなどが大切です。
以下では、使用する際にしておきたい対策について詳しく解説します。

防水加工をする

屋外用の看板は基本的に雨風に耐えられるように加工がされています。
しかし完全防水ではないため、隙間から雨が入り込んでしまうこともあります。

A看板にはポスターを差し込むタイプや表面に貼る貼りこみタイプ、そしてマーカーで手書きをするタイプなどがあります。
もしもポスターや印刷物を差し込んで使うのであれば、ラミネート加工をして雨対策を行いましょう。

貼りこみタイプは、パソコンなどで作ったデータをプリントアウトしてから、糊付きのシートで貼るものです。
耐水性や耐候性のあるインクを使用し防水加工すれば、ラミネート加工をする手間がかからないのでおすすめです。
防水加工しないまま使用していると、ポスターや看板はぼろぼろになり、お店自体の印象を下げることになり兼ねないので注意が必要です。

天気が悪い日は屋内に移動する

例え屋外用の看板であっても、豪雨や台風など雨風の強い日は、屋内に避難させる必要があります。
特にマーカーで手書きするタイプのA看板は耐候性に優れているわけではないため、雨が降った時点で屋内に移動させておくと安心です。

レインシートを使う

もしも雨の多い時期でもマーカーやブラックボラックボードの木製看板を使いたいなら、レインシートをかぶせると良いでしょう。
レインシートとは、看板にかぶせるカバーのことです。
透明なので看板につけても文字や絵が見にくくなることはありません。
看板そのものを雨から守ってくれるので、雨対策として有効です。

雨に強い素材を選ぶ

雨に強く屋外での使用に耐えられるように作られた看板も多いです。
外での使用が主な場合は、必ず素材を確認し、雨にも強いポリプロピレンや塩化ビニル、アルミなどを選ぶようにしましょう。

まとめ

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今回は看板が雨に弱い理由をはじめ、雨に強いおすすめの看板についてご紹介しました。
屋外で看板を出すなら、ポリプロピレンや塩化ビニル、アルミといった雨風に強い素材を使ったものを選びましょう。
ポスターなども防水加工すれば、雨の日でも安心して使えます。

どうしても木製やマーカーボードの看板が良い場合には、雨の日は屋内に避難させる、レインシートを使うといった対策をするのが望ましいです。
もし、看板の雨対策や劣化に悩んだ時は、製作経験が豊富で実績のあるプロに相談することをおすすめします。

デザイン変更や面板変更、修理に関する質問・
お見積り・お問い合わせはこちら

雨に負けないおすすめの看板は?しておきたい雨対策も詳しく解説!

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屋外に設置する看板は、雨や風など天候の影響を受けやすいため、劣化しやすいです。
特に梅雨時期のように雨が続く季節は、きちんと対策をしないと劣化がさらに進みやすくなるので注意が必要です。

そこで今回は、看板の雨対策についてご紹介します。
雨対策が必要な理由も紹介しているので、大雨でも安心できる看板をお探しの方はぜひ参考にしてください。

なぜ雨対策が必要?その理由を解説

002

なぜ看板に雨対策が必要なのかというと、その理由は菌と酸性雨にあります。
木材で作られた看板は、雨に晒され内部の水分量が増加することで、木材を腐食させる「木材腐朽菌」が増殖します。
木材腐朽菌は気温30℃前後、湿度85%以上になると特に活発になるため、気温が上がる梅雨時期や夏場は雨に気を付ける必要があります。

また、通常よりも強い酸性を示す酸性雨も看板を劣化させる原因と言われています。
酸性が強い雨は表面の塗膜を劣化させ看板そのものの寿命を縮めるほか、金属部分のサビや腐食の原因となります。

劣化した看板をそのまま放置していると、強風によって飛ばされる恐れがあります。
もしも人に当たれば、最悪の場合死亡事故につながる可能性もあるため、注意が必要です。

雨に強い!看板におすすめの素材とは

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雨に強い看板を作るなら耐水性に優れた素材を選ぶことが大切です。
ここでは
おすすめの素材「ポリプロピレン」と「塩化ビニル」。そして「アルミ」の特徴を紹介します。

ポリプロピレン

プラスチックの一種であるポリプロピレンは、耐水性に優れているのが特徴です。
長時間雨に晒されたとしてもほとんど劣化しません。
また、硬く衝撃にも強いため、壊れにくくひび割れする危険性も少ないです。
絶縁性も高く電気に強いため、看板におすすめの素材です。

塩化ビニル

塩ビと呼ばれることも多い塩化ビニルは、養生シートや水道管など様々なものの原料として使われています。
塩化ビニルは丈夫かつ耐水性に優れているだけでなく、柔軟性もあります。
印刷面に使うと劣化しにくく、看板を長持ちさせることが可能です。
屋外用の看板では印刷面に塩化ビニルが使われていることが多いです。

アルミ

アルミは金属の中でも特に錆びにくいと言われている素材の1つです。
車のホイールや物干し竿、窓のサッシなど雨に晒されることの多いものに使われていることからも、その耐久性の良さがわかります。

雨に強い看板ならA看板

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A看板とは、その名の通り横から見た形がアルファベットの「A」のように見えることからついた名前です。
A看板は基本的に両面を看板として使えるため、置き方次第で様々な活用ができるほか、出し入れが簡単でたためばコンパクトに収納することもできます。
飲食店をはじめ、エステやネイルサロン、不動産屋さんなど、業種やシーンを問わず利用されています。

A看板には、ブラックボードや木製などの素材が使われたものもありますが、これらは防水ではないため、屋外での使用はおすすめできません。
もしも雨の多い時期でもA看板を使うなら、雨に強いアルミ製がおすすめです。
ただし、アルミ製も完全防水ではないので、雨の日に使うなら防水処理を行うのが望ましいです。

また、A看板は雨には強いものの、風に弱いという一面があります。
強風や吹く方向によっては、看板が飛ばされてしまう恐れがあります。
簡単に飛ばされないよう、重しをのせるなど対策をするほか、強い風が続く場合は屋内に片付けるようにしましょう。

A看板を外で使用する際にしておきたい対策とは

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雨風に強いと言われるA看板ですが、屋外用だからといってすべてが防水加工され、耐水性に優れているとは限りません。
もしも屋外でA看板を使用するなら、防水加工をすること、そして悪天候時は移動させることなどが大切です。
以下では、使用する際にしておきたい対策について詳しく解説します。

防水加工をする

屋外用の看板は基本的に雨風に耐えられるように加工がされています。
しかし完全防水ではないため、隙間から雨が入り込んでしまうこともあります。

A看板にはポスターを差し込むタイプや表面に貼る貼りこみタイプ、そしてマーカーで手書きをするタイプなどがあります。
もしもポスターや印刷物を差し込んで使うのであれば、ラミネート加工をして雨対策を行いましょう。

貼りこみタイプは、パソコンなどで作ったデータをプリントアウトしてから、糊付きのシートで貼るものです。
耐水性や耐候性のあるインクを使用し防水加工すれば、ラミネート加工をする手間がかからないのでおすすめです。
防水加工しないまま使用していると、ポスターや看板はぼろぼろになり、お店自体の印象を下げることになり兼ねないので注意が必要です。

天気が悪い日は屋内に移動する

例え屋外用の看板であっても、豪雨や台風など雨風の強い日は、屋内に避難させる必要があります。
特にマーカーで手書きするタイプのA看板は耐候性に優れているわけではないため、雨が降った時点で屋内に移動させておくと安心です。

レインシートを使う

もしも雨の多い時期でもマーカーやブラックボラックボードの木製看板を使いたいなら、レインシートをかぶせると良いでしょう。
レインシートとは、看板にかぶせるカバーのことです。
透明なので看板につけても文字や絵が見にくくなることはありません。
看板そのものを雨から守ってくれるので、雨対策として有効です。

雨に強い素材を選ぶ

雨に強く屋外での使用に耐えられるように作られた看板も多いです。
外での使用が主な場合は、必ず素材を確認し、雨にも強いポリプロピレンや塩化ビニル、アルミなどを選ぶようにしましょう。

まとめ

002

今回は看板が雨に弱い理由をはじめ、雨に強いおすすめの看板についてご紹介しました。
屋外で看板を出すなら、ポリプロピレンや塩化ビニル、アルミといった雨風に強い素材を使ったものを選びましょう。
ポスターなども防水加工すれば、雨の日でも安心して使えます。

どうしても木製やマーカーボードの看板が良い場合には、雨の日は屋内に避難させる、レインシートを使うといった対策をするのが望ましいです。
もし、看板の雨対策や劣化に悩んだ時は、製作経験が豊富で実績のあるプロに相談することをおすすめします。

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