ウチノ看板株式会社

看板の材質にはどんな種類があるの?その特徴を解説!

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看板を製作しようとする際に、まずはデザインから考える方も多いでしょう。
人目を引く、または周りの景観に馴染むといったデザインももちろん大切ですが、耐久性やメンテナンスにかかわる看板の材質も重要なポイントです。

そのため、看板を設置する際は使用する材質の特徴も理解しておく必要があります。
そこで今回は、看板によく使われる材質とその特徴についてご紹介していくので、看板の設置を検討している方はぜひ参考にしてください。

看板に使われる主な材質

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看板の材質には様々な種類がありますが、その中でも特に目にすることの多い看板の材質と、その特徴をご紹介します。

スチール

スチールは、看板の材質の中でも丈夫で重い材質になります。
いわゆる鉄のため、マグネットを使用して広告などを貼り付けられるのが特徴です。

看板として使用するスチールはほとんどの場合、塗装やメッキによって表面処理が施されています。
屋外用の看板は特に、サビ防止が念入りに施されていますが、完全に腐食を防ぐことは難しく、長期間風雨にさらされればサビは進行してしまいます。

日頃からこまめにホコリや水滴を拭き取り、サビを見つけたら早めに市販のサビ取り剤で取り除けば、進行を食い止められます。
くれぐれも硬いブラシなどで磨くなどして、メッキや塗装に傷をつけないよう注意してください。

ステンレス

ステンレスも看板の材質としては丈夫で、しっかりとした保護皮膜を持っており、サビに強く耐食性に優れています。
しかし、実際はサビないわけではなく、空気中に含まれるわずかな鉄分が付着し、そこからサビが発生するケースはあります。

ステンレス看板の場合も、メンテナンスとしてホコリや水分をこまめに拭きとることが大切です。
それでもサビを見つけた際は、ごく少量のクレンザーで拭き取りましょう。

アルミ複合板

アルミ複合板は、アルミなどの金属の間に発泡材を挟んだもので、看板の板面として使われることが多い材質です。
軽くしなやかで、劣化しにくいといった特徴があり、市販のカッターナイフで簡単に裁断できるので加工も容易です。

表面が滑らかなため、効率的に印刷物を張り合わせられることに加え、表面に直接印刷をするだけでも、十分に看板としての機能を果たすところも魅力です。
近年は、防火性のあるものまで発売されており、メンテナンスも拭きとり作業だけと、手間がかかりません。

木材

木材は、使用する木の材質によって異なった雰囲気が出せるのが魅力ですが、水に弱く劣化しやすいのが難点です。
表面処理が施されていたとしても表面に水分が残ったまま放置すれば、シミになるだけでなくカビや腐食、さらには反りやひび割れまで起こしてしまいます。

長持ちさせるにはワックスがけも有効ですが、塗装や表面処理の方法によっては適さないワックスもあるので注意しなければいけません。
やはりメンテナンスとして、日頃から水分をこまめに拭きとることが大切です。

用途や目的によって使い分けよう!

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それぞれの看板の材質について、特徴やメンテナンス方法を把握したら、つづいて用途や目的、予算などに合わせて選んでいきましょう。

万能なのはアルミ複合板

屋外に設置する看板の材質に迷った場合は、軽くて耐候性に優れ、加工もしやすいアルミ複合板がおすすめです。
アルミ自体軽い素材ですが、発泡素材を使用することでより軽量化されていて、高所に看板を設置したい時にも重宝します。
看板自体はアルミ複合板でも、枠部分は木材にしたい、またはポスターを貼り付けたいといった時には、塩化ビニールのカバーを併用することで防水性を高めることが可能です。

DIYにおすすめは木材

木材看板の魅力は、何といっても木材独特のぬくもりを出せるところです。
容易に加工できてDIYもしやすいので、個性的な看板を作りたい方にも向いています。

看板に使用される木材は、ケヤキやヒノキ、杉、松などたくさんの種類があり形のバリエーションも豊富なので、設置場所や用途に適したものを選ぶことが重要です。
例えば、居酒屋の看板として木彫りで和風テイストに仕上げられるほか、カフェなどではアンティーク調でおしゃれな雰囲気にするなど、加工方法によっても表情を大きく変えられます。

ただし、木材は劣化しやすいので、屋内設置がおすすめです。
どうしても屋外に設置したい場合は、メンテナンスを怠らないようにしましょう。

安価で使い勝手がいいのはアクリル

アクリルも古くから看板で使用されている材質の1つです。
強度はガラスの10倍以上もあり、丈夫な素材であることから、屋内外を問わず設置できます。
安価でありながらも、見た目はガラスのような高級感があるところも特徴です。

看板に使用されるアクリル板は、透明か乳半が一般的ですが、カラータイプもあります。
さらに、内側に光源を入れて照らす照明看板としても利用できるなど、幅広い使い方が可能です。

お手入れの際は、強く擦りすぎると表面が傷ついて、曇ったり割れたりすることがあるので、ホコリや汚れを柔らかい布で軽く拭く程度にしてください。

看板製作は、実績豊富なプロの業者に任せるのがおすすめ

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看板に使用される材質には様々な種類があり、デザインも豊富です。
せっかくならメンテナンスが簡単で、長持ちするものが良いという方も多いでしょう。
また、お客様の目に留まりやすく、お店の雰囲気が伝わるような看板であることも大切です。

予算の都合もありますし、あれこれ考えるとどのような看板にしようか悩んでしまいがちです。
そんな時は、プロの看板業者に依頼してみましょう。

業者に依頼する場合の一般的な流れを紹介すると、まずは打ち合わせを行い、設置場所や希望するデザインなどの意向を伝えます。
その打ち合わせ内容から、何通りかのデザインが提示されるので、気にいったものを選びます。

デザイン決定後、看板業者は大きさや形状が建築物基準法に違反しないよう注意しながら図面を作成し、工場で看板の製作にとりかかります。
そして、完成した看板を設置場所まで搬送し、取り付けを行って作業完了です。

まとめ

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今回は、看板に使用される材質の種類とその特徴についてご紹介しました。
看板製作は、実績が豊富な看板業者に依頼することで、予算や希望に合わせた看板にすることができるので、自分で製作したものの納得がいかず作り直すといった手間や費用もかかりません。
看板製作にお悩みの方は、実績豊富なプロの看板業者にお任せしましょう。

デザイン変更や面板変更、修理に関する質問・
お見積り・お問い合わせはこちら

看板の材質にはどんな種類があるの?その特徴を解説!

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看板を製作しようとする際に、まずはデザインから考える方も多いでしょう。
人目を引く、または周りの景観に馴染むといったデザインももちろん大切ですが、耐久性やメンテナンスにかかわる看板の材質も重要なポイントです。

そのため、看板を設置する際は使用する材質の特徴も理解しておく必要があります。
そこで今回は、看板によく使われる材質とその特徴についてご紹介していくので、看板の設置を検討している方はぜひ参考にしてください。

看板に使われる主な材質

002

看板の材質には様々な種類がありますが、その中でも特に目にすることの多い看板の材質と、その特徴をご紹介します。

スチール

スチールは、看板の材質の中でも丈夫で重い材質になります。
いわゆる鉄のため、マグネットを使用して広告などを貼り付けられるのが特徴です。

看板として使用するスチールはほとんどの場合、塗装やメッキによって表面処理が施されています。
屋外用の看板は特に、サビ防止が念入りに施されていますが、完全に腐食を防ぐことは難しく、長期間風雨にさらされればサビは進行してしまいます。

日頃からこまめにホコリや水滴を拭き取り、サビを見つけたら早めに市販のサビ取り剤で取り除けば、進行を食い止められます。
くれぐれも硬いブラシなどで磨くなどして、メッキや塗装に傷をつけないよう注意してください。

ステンレス

ステンレスも看板の材質としては丈夫で、しっかりとした保護皮膜を持っており、サビに強く耐食性に優れています。
しかし、実際はサビないわけではなく、空気中に含まれるわずかな鉄分が付着し、そこからサビが発生するケースはあります。

ステンレス看板の場合も、メンテナンスとしてホコリや水分をこまめに拭きとることが大切です。
それでもサビを見つけた際は、ごく少量のクレンザーで拭き取りましょう。

アルミ複合板

アルミ複合板は、アルミなどの金属の間に発泡材を挟んだもので、看板の板面として使われることが多い材質です。
軽くしなやかで、劣化しにくいといった特徴があり、市販のカッターナイフで簡単に裁断できるので加工も容易です。

表面が滑らかなため、効率的に印刷物を張り合わせられることに加え、表面に直接印刷をするだけでも、十分に看板としての機能を果たすところも魅力です。
近年は、防火性のあるものまで発売されており、メンテナンスも拭きとり作業だけと、手間がかかりません。

木材

木材は、使用する木の材質によって異なった雰囲気が出せるのが魅力ですが、水に弱く劣化しやすいのが難点です。
表面処理が施されていたとしても表面に水分が残ったまま放置すれば、シミになるだけでなくカビや腐食、さらには反りやひび割れまで起こしてしまいます。

長持ちさせるにはワックスがけも有効ですが、塗装や表面処理の方法によっては適さないワックスもあるので注意しなければいけません。
やはりメンテナンスとして、日頃から水分をこまめに拭きとることが大切です。

用途や目的によって使い分けよう!

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それぞれの看板の材質について、特徴やメンテナンス方法を把握したら、つづいて用途や目的、予算などに合わせて選んでいきましょう。

万能なのはアルミ複合板

屋外に設置する看板の材質に迷った場合は、軽くて耐候性に優れ、加工もしやすいアルミ複合板がおすすめです。
アルミ自体軽い素材ですが、発泡素材を使用することでより軽量化されていて、高所に看板を設置したい時にも重宝します。
看板自体はアルミ複合板でも、枠部分は木材にしたい、またはポスターを貼り付けたいといった時には、塩化ビニールのカバーを併用することで防水性を高めることが可能です。

DIYにおすすめは木材

木材看板の魅力は、何といっても木材独特のぬくもりを出せるところです。
容易に加工できてDIYもしやすいので、個性的な看板を作りたい方にも向いています。

看板に使用される木材は、ケヤキやヒノキ、杉、松などたくさんの種類があり形のバリエーションも豊富なので、設置場所や用途に適したものを選ぶことが重要です。
例えば、居酒屋の看板として木彫りで和風テイストに仕上げられるほか、カフェなどではアンティーク調でおしゃれな雰囲気にするなど、加工方法によっても表情を大きく変えられます。

ただし、木材は劣化しやすいので、屋内設置がおすすめです。
どうしても屋外に設置したい場合は、メンテナンスを怠らないようにしましょう。

安価で使い勝手がいいのはアクリル

アクリルも古くから看板で使用されている材質の1つです。
強度はガラスの10倍以上もあり、丈夫な素材であることから、屋内外を問わず設置できます。
安価でありながらも、見た目はガラスのような高級感があるところも特徴です。

看板に使用されるアクリル板は、透明か乳半が一般的ですが、カラータイプもあります。
さらに、内側に光源を入れて照らす照明看板としても利用できるなど、幅広い使い方が可能です。

お手入れの際は、強く擦りすぎると表面が傷ついて、曇ったり割れたりすることがあるので、ホコリや汚れを柔らかい布で軽く拭く程度にしてください。

看板製作は、実績豊富なプロの業者に任せるのがおすすめ

002

看板に使用される材質には様々な種類があり、デザインも豊富です。
せっかくならメンテナンスが簡単で、長持ちするものが良いという方も多いでしょう。
また、お客様の目に留まりやすく、お店の雰囲気が伝わるような看板であることも大切です。

予算の都合もありますし、あれこれ考えるとどのような看板にしようか悩んでしまいがちです。
そんな時は、プロの看板業者に依頼してみましょう。

業者に依頼する場合の一般的な流れを紹介すると、まずは打ち合わせを行い、設置場所や希望するデザインなどの意向を伝えます。
その打ち合わせ内容から、何通りかのデザインが提示されるので、気にいったものを選びます。

デザイン決定後、看板業者は大きさや形状が建築物基準法に違反しないよう注意しながら図面を作成し、工場で看板の製作にとりかかります。
そして、完成した看板を設置場所まで搬送し、取り付けを行って作業完了です。

まとめ

002

今回は、看板に使用される材質の種類とその特徴についてご紹介しました。
看板製作は、実績が豊富な看板業者に依頼することで、予算や希望に合わせた看板にすることができるので、自分で製作したものの納得がいかず作り直すといった手間や費用もかかりません。
看板製作にお悩みの方は、実績豊富なプロの看板業者にお任せしましょう。

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