ウチノ看板株式会社

看板印刷にも採用されるシルク印刷とは?特徴やメリット・デメリットなどをご紹介!

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看板の表示面は、様々な印刷方法が使われています。
その中の1つがシルク印刷です。

シルクと名前に入っているとおり、絹を使った印刷を行う手法です。
看板に限らず、様々な場面で取り入れられているので見聞きしたことがある人もいるでしょう。

今回は、看板にも取り入れられているシルク印刷の特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。
さらに、シルク印刷がおすすめの看板もご紹介するので、参考にしてみてください。

そもそもシルク印刷とは?

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シルク印刷は、スクリーン上のすき間からインクを直接落として印刷するという手法です。
製品に理想のデザインをしっかりと落とし込めるという点が魅力として知られています。

インクを厚く塗布できるだけではなく、しっかりと乾燥させて定着させるため、耐久性や対候性の高さにも定評があります。
立体的な形状や曲面がある看板にも対応できる場合もあるので、複雑な形状にしたいといったニーズにも応えられるのです。

ただし、複雑な形状だと全ての業者が対応できるかわからないため、あらかじめ確認しておきましょう。
また、線が細かいデザインやグラデーションがかった印刷には向いていないので、それも加味した上で取り入れるようにしてください。

シルク印刷ならではのメリットとデメリット

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シルク印刷を用いた看板を作ろうと考えているなら、メリットだけではなくデメリットも把握しておく必要があります。
続いては、どのようなメリットとデメリットがあるのかみていきましょう。

メリット

シルク印刷のメリットとして挙げられるのは以下のような点です。

様々な素材に対応できる

シルク印刷は、様々な素材に対応できるので看板製作だけではなく、Tシャツやバッグにも使われています。
シルクには柔軟性もあるため、緩やかな曲面であれば問題なく印刷できます。
複雑な形状にも対応できる場合もあるので、使いやすい印刷方法だと言えるでしょう。

1色だけやロット数が多いとコストを抑えられる

シルク印刷は、1色だけの印刷をするか、多いロット数にするとコストを抑えられます。
最初は製品ごと、または色別にスクリーンを作らなければいけません。
しかし、カラーが少なければスクリーンの枚数が少なくなるため、コストを減らすことにつながります。
また、ロット数が多い場合は、同じスクリーンを使っていくつもの製品に印刷が可能です。
そのため、初期コストを削減することにつながるのです。

下地の色が影響しにくい

下地に色による影響を受けにくいことも、シルク印刷のメリットとして挙げられます。
シルク印刷は、インクを厚く塗布できるからです。
インクの色を損なわずに済むので、イメージどおりの仕上がりになります。

シルク印刷には、このようなメリットがあります。
様々な素材に対応でき、下地の色が影響しにくいため、理想的な看板を作りやすいです。
1色だけやロット数が多い時はコスト削減効果も期待できるので、仕上がりのイメージによってはシルク印刷ならではの恩恵を存分に受け取れます。

デメリット

シルク印刷のデメリットには以下のような点が挙げられます。

色数が多い場合またはロット数が少ないと割高になってしまう

メリットでは色数が少ない時やロット数が多い時は安くなると説明しましたが、その逆だと割高になるのでデメリットだと感じてしまう可能性が高いです。
ロットが少ないと大量に印刷ができないので、その分高いと感じてしまうのです。

また色数が多い場合は、用意するスクリーンの数も増えます。
そのため、料金も必然的に色数が少ない場合よりも高くなってしまいます。

印刷に時間がかかってしまう

シルク印刷をする時に使うスクリーンの製作には時間がかかってしまいます。
また、印刷したらしっかりと乾燥させなければいけないので、トータルでかかる時間は長めです。
コスト的なメリットを得るために大量生産する場合は、特にゆとりのある納期を確保する必要があります。

デザイン性の高いカラーリングが難しい

看板にグラデーションなどを使いたい場合は、シルク印刷は適していません。
混色表現にも向いていないので、デザインによっては他の印刷方法を選んだ方が良いと言えます。
理想のデザインをあらかじめ看板製作会社に提示し、シルク印刷での印刷が可能か確認してから決めるのが無難です。

シルク印刷に限ったことではありませんが、デメリットがあることも忘れてはいけません。
仕上がりまでの時間を早くしたい場合や複雑なカラーにしたい場合には適していないので、他の方法を考えた方が良いと言えます。
自分たちが作りたいにはどのような看板なのか考え、このデメリットを感じずに済むのか見極めるようにしましょう。

シルク印刷はこんな看板に適している!

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シルク印刷でスクリーンを作ってしまえば、同じ看板を大量に生産できます。
全国展開しているケースなどに向いています。
最後に、シルク印刷はどのような看板に特に適しているのかみていきましょう。

大型の看板

大型の看板は、広範囲に印刷する必要があります。
企業のロゴがある看板も、DICカラーなどを参考にしてコーポレートカラーの再現も可能です。
企業の顔となる看板のカラーにこだわりたいのであれば、シルク印刷は非常におすすすめです。

1色だけの印刷は特に綺麗に表現できるので、シンプルにロゴだけの看板を作りたいといった場合にも適しています。
看板を作るためのコストを削減することにもつながるので、多店舗展開を考えている場合などにも恩恵を得られるでしょう。

キャノピー面板

キャノピー面板は、ポリカーボネートに適したインクを使用します。
基材によって適したインクが異なるため、それぞれに合うインク選定もプロなら適切に行えます。
発色も良いので、認識しやすい看板に仕上がるでしょう。

まとめ

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看板を作る際の印刷方法はいくつもあります。
その中の1つであるシルク印刷は、柔軟性が高いスクリーンを使うのでより理想に近い看板に仕上げられます。
幅広い素材に使えるなどのメリットもあるので、シルク印刷を取り入れることで得られる恩恵は大きいです。

しかし、デメリットだと感じてしまう部分もないとは言い切れないため、それを加味した上で導入する必要があります。
もしも、どのような方法で看板製作をすれば良いか迷った時は、どのような看板にしたいのかプロに伝え、アドバイスをしてもらいましょう。

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看板印刷にも採用されるシルク印刷とは?特徴やメリット・デメリットなどをご紹介!

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看板の表示面は、様々な印刷方法が使われています。
その中の1つがシルク印刷です。

シルクと名前に入っているとおり、絹を使った印刷を行う手法です。
看板に限らず、様々な場面で取り入れられているので見聞きしたことがある人もいるでしょう。

今回は、看板にも取り入れられているシルク印刷の特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。
さらに、シルク印刷がおすすめの看板もご紹介するので、参考にしてみてください。

そもそもシルク印刷とは?

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シルク印刷は、スクリーン上のすき間からインクを直接落として印刷するという手法です。
製品に理想のデザインをしっかりと落とし込めるという点が魅力として知られています。

インクを厚く塗布できるだけではなく、しっかりと乾燥させて定着させるため、耐久性や対候性の高さにも定評があります。
立体的な形状や曲面がある看板にも対応できる場合もあるので、複雑な形状にしたいといったニーズにも応えられるのです。

ただし、複雑な形状だと全ての業者が対応できるかわからないため、あらかじめ確認しておきましょう。
また、線が細かいデザインやグラデーションがかった印刷には向いていないので、それも加味した上で取り入れるようにしてください。

シルク印刷ならではのメリットとデメリット

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シルク印刷を用いた看板を作ろうと考えているなら、メリットだけではなくデメリットも把握しておく必要があります。
続いては、どのようなメリットとデメリットがあるのかみていきましょう。

メリット

シルク印刷のメリットとして挙げられるのは以下のような点です。

様々な素材に対応できる

シルク印刷は、様々な素材に対応できるので看板製作だけではなく、Tシャツやバッグにも使われています。
シルクには柔軟性もあるため、緩やかな曲面であれば問題なく印刷できます。
複雑な形状にも対応できる場合もあるので、使いやすい印刷方法だと言えるでしょう。

1色だけやロット数が多いとコストを抑えられる

シルク印刷は、1色だけの印刷をするか、多いロット数にするとコストを抑えられます。
最初は製品ごと、または色別にスクリーンを作らなければいけません。
しかし、カラーが少なければスクリーンの枚数が少なくなるため、コストを減らすことにつながります。
また、ロット数が多い場合は、同じスクリーンを使っていくつもの製品に印刷が可能です。
そのため、初期コストを削減することにつながるのです。

下地の色が影響しにくい

下地に色による影響を受けにくいことも、シルク印刷のメリットとして挙げられます。
シルク印刷は、インクを厚く塗布できるからです。
インクの色を損なわずに済むので、イメージどおりの仕上がりになります。

シルク印刷には、このようなメリットがあります。
様々な素材に対応でき、下地の色が影響しにくいため、理想的な看板を作りやすいです。
1色だけやロット数が多い時はコスト削減効果も期待できるので、仕上がりのイメージによってはシルク印刷ならではの恩恵を存分に受け取れます。

デメリット

シルク印刷のデメリットには以下のような点が挙げられます。

色数が多い場合またはロット数が少ないと割高になってしまう

メリットでは色数が少ない時やロット数が多い時は安くなると説明しましたが、その逆だと割高になるのでデメリットだと感じてしまう可能性が高いです。
ロットが少ないと大量に印刷ができないので、その分高いと感じてしまうのです。

また色数が多い場合は、用意するスクリーンの数も増えます。
そのため、料金も必然的に色数が少ない場合よりも高くなってしまいます。

印刷に時間がかかってしまう

シルク印刷をする時に使うスクリーンの製作には時間がかかってしまいます。
また、印刷したらしっかりと乾燥させなければいけないので、トータルでかかる時間は長めです。
コスト的なメリットを得るために大量生産する場合は、特にゆとりのある納期を確保する必要があります。

デザイン性の高いカラーリングが難しい

看板にグラデーションなどを使いたい場合は、シルク印刷は適していません。
混色表現にも向いていないので、デザインによっては他の印刷方法を選んだ方が良いと言えます。
理想のデザインをあらかじめ看板製作会社に提示し、シルク印刷での印刷が可能か確認してから決めるのが無難です。

シルク印刷に限ったことではありませんが、デメリットがあることも忘れてはいけません。
仕上がりまでの時間を早くしたい場合や複雑なカラーにしたい場合には適していないので、他の方法を考えた方が良いと言えます。
自分たちが作りたいにはどのような看板なのか考え、このデメリットを感じずに済むのか見極めるようにしましょう。

シルク印刷はこんな看板に適している!

002

シルク印刷でスクリーンを作ってしまえば、同じ看板を大量に生産できます。
全国展開しているケースなどに向いています。
最後に、シルク印刷はどのような看板に特に適しているのかみていきましょう。

大型の看板

大型の看板は、広範囲に印刷する必要があります。
企業のロゴがある看板も、DICカラーなどを参考にしてコーポレートカラーの再現も可能です。
企業の顔となる看板のカラーにこだわりたいのであれば、シルク印刷は非常におすすすめです。

1色だけの印刷は特に綺麗に表現できるので、シンプルにロゴだけの看板を作りたいといった場合にも適しています。
看板を作るためのコストを削減することにもつながるので、多店舗展開を考えている場合などにも恩恵を得られるでしょう。

キャノピー面板

キャノピー面板は、ポリカーボネートに適したインクを使用します。
基材によって適したインクが異なるため、それぞれに合うインク選定もプロなら適切に行えます。
発色も良いので、認識しやすい看板に仕上がるでしょう。

まとめ

002

看板を作る際の印刷方法はいくつもあります。
その中の1つであるシルク印刷は、柔軟性が高いスクリーンを使うのでより理想に近い看板に仕上げられます。
幅広い素材に使えるなどのメリットもあるので、シルク印刷を取り入れることで得られる恩恵は大きいです。

しかし、デメリットだと感じてしまう部分もないとは言い切れないため、それを加味した上で導入する必要があります。
もしも、どのような方法で看板製作をすれば良いか迷った時は、どのような看板にしたいのかプロに伝え、アドバイスをしてもらいましょう。

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