ウチノ看板株式会社

高所作業車のレンタル費用の相場はどのくらい?業者の選び方や注意点も解説

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高所作業車は、建設現場やガラス掃除、照明器具・舞台装置の設置など、高所での作業が必要な時に足場として用いられています。
そんな高所作業車は自社で購入するだけではなく、レンタルで利用することも可能です。

高所作業車をレンタルする場合、費用はどれくらいするのでしょうか?
今回は高所作業車のレンタル費用の相場や業者の選び方、レンタルする際の注意点について解説させていただきます。

高所作業車の種類

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高所作業車とは、バケット(作業床)を2m以上の高さに上昇できる機能を持つ車のことです。
高所作業車といっても色々な種類があり、主にトラック式・自走式・橋梁点検車の3種類に分けられます。
用途や使用場所によって使い分ける必要があるので、レンタルの前に高所作業車の種類を確認していきましょう。

トラック式高所作業車

トラックの荷台にバケットやブーム、昇降装置が装備された高所作業車です。
このタイプは一般道路を走行できるので、幅広い用途で活用できるメリットがあります。
ただし、走行の際はトラックの大きさに応じた自動車運転免許が必要です。
さらに、高所作業で利用する際は別途操作資格を取得しなければなりません。

自走式高所作業車

機器自体にタイヤやクローラーが備わっており、補助動力に頼らず自走できるタイプの高所作業車です。
バケットを上昇させられる高さは、3mから10m以上にわたる車もあります。
こちらのタイプは、一般道路で走行できないので注意してください。

主に屋内工事、工場や倉庫内のメンテナンス、体育館・スポーツ施設内の電球交換、清掃など作業に適しています。
また、クローラー式は凸凹した道でも楽々と走行できるので、不整地での作業に向いています。

橋梁点検車

橋梁点検車は、名前のとおり橋や高架の点検に用いる特殊車両です。
トラック式と同じく、トラックの荷台に伸縮可能なバケットとブームが搭載されています。
他の高所作業車と異なる点は、バケットやブームを下に伸ばす仕様になっています。

橋や高架は下に川や鉄道などが通っているため、下から上昇する高所作業車を使っての点検は困難です。
通常の高所作業車が使えない橋も下からしっかり点検できるように、橋梁点検車は橋の上からムーブを下に向けて展開する形となっています。

高所作業車のレンタルにかかる費用相場

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高所作業車は作業場所の高さに対応した車両を選ぶことになるので、それに応じてレンタル費用の相場は変わってきます。

10m未満の高さで作業を場合

10m未満の高さで十分であれば、バケットがそれ程高く上がらない高所作業車をレンタルすることになります。
1日あたりのレンタル費用相場は2~3万円程で、30日間レンタルする場合は60~90万円程度が目安です。

20m以上の高さで作業をする場合

20m以上の高さで作業する場合は、高い位置までバケットを上昇できる高所作業車をレンタルすることになります。
1日あたりのレンタル費用相場は4~5万円程度で、30日間レンタルする場合は120~150万円が目安です。

高所作業車は購入とレンタルのどちらがお得?

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トラック式と自走式の購入価格の相場は以下のとおりです。

【トラック式高所作業車】
・新車:1,000万円程
・中古車:250~650万円程

【自走式高所作業車】
・新車:1,000万円程
・中古車:250~650万円程

いずれも購入には新車で1,000万円、中古でも250~650万円はします。
高所作業車を30日間レンタルした場合、トラック式が約60~90万円、自走式が約120~150万円の相場となるので、費用面ではレンタルの方がお得です。

購入のメリットは、一度購入してしまえば費用をかけず、いつでも自由に高所作業車が使えるようになることです。
レンタルの場合、借りる日数に応じて料金が変動し、頻繁に利用する場合は購入よりも割高になってしまう可能性があります。
頻繁に高所作業車を使う場合は、購入の方が総合的に見るとお得と言えるでしょう。

しかし、自社で保有する場合、メンテナンス費用や固定資産税などの費用が発生します。
また、メンテナンスや保守管理、減価償却のための事務作業などの手間もかかります。
一方、レンタルは使うたびに費用が発生する反面、個人で管理や整備が不要で、余計な手間やランニングコストがかからない点がメリットです。

何を重視するかによってレンタルが得か、購入が得かは異なってきます。
たまに使う程度や余計なコストや手間をかけずに使いたい時は、レンタルがおすすめです。

高所作業車のレンタル業者を選ぶ時のチェックポイント

高所作業車をレンタルしている業者は数多くあり、業者選びに悩む方は多いでしょう。
ここで高所作業車の業者を選ぶ時にチェックしたいポイントをご紹介します。

ラインナップが豊富かどうか

色々な種類・メーカーの高所作業車を扱う業者がおすすめです。
ラインナップが豊富だと使用経験のある車両を選べたり、比較しながら車両を選べたりします。
また、高所作業車以外の建機を扱っている業者は複数の建機をまとめてレンタルでき、別に業者を探す手間を省くことが可能です。

整備体制がしっかりしている

高所作業車を安全に利用するために、整備体制も確認しておきたい部分です。
整備体制が不充分だと作業中に不具合や故障が発生し、大事故につながる恐れがあります。
レンタルする前に整備体制や評判を確認しておくと安心です。

対応エリアや受け取り方をチェックする

業者によって高所作業車を配送できるエリアが異なるので、対応エリアも事前に確認しておいてください。
また、高所作業車の受け取り方法もチェックしておきましょう。
レンタル業者によっては業者側が指定場所まで配送してくれるケースもあれば、契約者が受け取りにいくケースもあります。
受け取りの手間を省きたい場合は、業者側が配送してくれるかどうかを確認しましょう。

高所作業車をレンタルする際の注意点

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高所作業車のレンタルでは、業者選び以外にも注意したいことがあります。
レンタルする際の注意点をご紹介します。

操作の資格がある

一般道路を走行できる高所作業車の場合、車両の大きさに合わせて運転免許が必要です。
また、それとは別に高所作業車を操作するためには、別途で以下の教育を受講しなければなりません。

・バケットが10m未満の高所作業車の場合:高所作業車の運転の業務に係る特別教育
・バケットが20m以上の高所作業車の場合:高所作業車運転技能講習

作業場所の高さによって必要な資格は変わってくるので注意してください。

道路使用許可は早めに申請する

一般道路で高所作業車を利用する場合、道路使用許可が必要です。
所轄の警察署に申請してから許可証が下りるまで約1週間かかります。
高所作業車をレンタルしたものの使用許可が下りていない事態にならないように、作業日程が決まった時点で早めに申請しましょう。

ムーブの展開方向をチェックする

高所作業車は上昇できる高さだけではなく、ムーブの展開方向も確認しましょう。
例えば、建物内の高所の電球を交換する作業であれば、ブームが上方向に展開する機能があれば十分です。
しかし、道路や駐車場に車両を停め、外壁に向けて作業をする場合は斜め方向に展開する仕様でないと作業が困難になります。
ムーブの展開方向をチェックし、作業の目的や場所に適した高所作業車をレンタルしましょう。

まとめ

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低コストで高所作業車を利用したい時は、レンタルがおすすめです。
購入となると数百万円から数千万円しますが、レンタルなら1日あたり2万~5万円程度で利用できます。
また、整備や管理などの手間やランニングコストがかからないのもメリットです。

高所作業車をレンタルできる業者はたくさんあるので、安心して選べる業者を選ぶことが大事です。
料金だけではなく、車両のラインナップや整備体制、対応エリア、配達方法、サポートなどをよく確認して、レンタルするかどうか判断しましょう。

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高所作業車のレンタル費用の相場はどのくらい?業者の選び方や注意点も解説

002

高所作業車は、建設現場やガラス掃除、照明器具・舞台装置の設置など、高所での作業が必要な時に足場として用いられています。
そんな高所作業車は自社で購入するだけではなく、レンタルで利用することも可能です。

高所作業車をレンタルする場合、費用はどれくらいするのでしょうか?
今回は高所作業車のレンタル費用の相場や業者の選び方、レンタルする際の注意点について解説させていただきます。

高所作業車の種類

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高所作業車とは、バケット(作業床)を2m以上の高さに上昇できる機能を持つ車のことです。
高所作業車といっても色々な種類があり、主にトラック式・自走式・橋梁点検車の3種類に分けられます。
用途や使用場所によって使い分ける必要があるので、レンタルの前に高所作業車の種類を確認していきましょう。

トラック式高所作業車

トラックの荷台にバケットやブーム、昇降装置が装備された高所作業車です。
このタイプは一般道路を走行できるので、幅広い用途で活用できるメリットがあります。
ただし、走行の際はトラックの大きさに応じた自動車運転免許が必要です。
さらに、高所作業で利用する際は別途操作資格を取得しなければなりません。

自走式高所作業車

機器自体にタイヤやクローラーが備わっており、補助動力に頼らず自走できるタイプの高所作業車です。
バケットを上昇させられる高さは、3mから10m以上にわたる車もあります。
こちらのタイプは、一般道路で走行できないので注意してください。

主に屋内工事、工場や倉庫内のメンテナンス、体育館・スポーツ施設内の電球交換、清掃など作業に適しています。
また、クローラー式は凸凹した道でも楽々と走行できるので、不整地での作業に向いています。

橋梁点検車

橋梁点検車は、名前のとおり橋や高架の点検に用いる特殊車両です。
トラック式と同じく、トラックの荷台に伸縮可能なバケットとブームが搭載されています。
他の高所作業車と異なる点は、バケットやブームを下に伸ばす仕様になっています。

橋や高架は下に川や鉄道などが通っているため、下から上昇する高所作業車を使っての点検は困難です。
通常の高所作業車が使えない橋も下からしっかり点検できるように、橋梁点検車は橋の上からムーブを下に向けて展開する形となっています。

高所作業車のレンタルにかかる費用相場

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高所作業車は作業場所の高さに対応した車両を選ぶことになるので、それに応じてレンタル費用の相場は変わってきます。

10m未満の高さで作業を場合

10m未満の高さで十分であれば、バケットがそれ程高く上がらない高所作業車をレンタルすることになります。
1日あたりのレンタル費用相場は2~3万円程で、30日間レンタルする場合は60~90万円程度が目安です。

20m以上の高さで作業をする場合

20m以上の高さで作業する場合は、高い位置までバケットを上昇できる高所作業車をレンタルすることになります。
1日あたりのレンタル費用相場は4~5万円程度で、30日間レンタルする場合は120~150万円が目安です。

高所作業車は購入とレンタルのどちらがお得?

002

トラック式と自走式の購入価格の相場は以下のとおりです。

【トラック式高所作業車】
・新車:1,000万円程
・中古車:250~650万円程

【自走式高所作業車】
・新車:1,000万円程
・中古車:250~650万円程

いずれも購入には新車で1,000万円、中古でも250~650万円はします。
高所作業車を30日間レンタルした場合、トラック式が約60~90万円、自走式が約120~150万円の相場となるので、費用面ではレンタルの方がお得です。

購入のメリットは、一度購入してしまえば費用をかけず、いつでも自由に高所作業車が使えるようになることです。
レンタルの場合、借りる日数に応じて料金が変動し、頻繁に利用する場合は購入よりも割高になってしまう可能性があります。
頻繁に高所作業車を使う場合は、購入の方が総合的に見るとお得と言えるでしょう。

しかし、自社で保有する場合、メンテナンス費用や固定資産税などの費用が発生します。
また、メンテナンスや保守管理、減価償却のための事務作業などの手間もかかります。
一方、レンタルは使うたびに費用が発生する反面、個人で管理や整備が不要で、余計な手間やランニングコストがかからない点がメリットです。

何を重視するかによってレンタルが得か、購入が得かは異なってきます。
たまに使う程度や余計なコストや手間をかけずに使いたい時は、レンタルがおすすめです。

高所作業車のレンタル業者を選ぶ時のチェックポイント

高所作業車をレンタルしている業者は数多くあり、業者選びに悩む方は多いでしょう。
ここで高所作業車の業者を選ぶ時にチェックしたいポイントをご紹介します。

ラインナップが豊富かどうか

色々な種類・メーカーの高所作業車を扱う業者がおすすめです。
ラインナップが豊富だと使用経験のある車両を選べたり、比較しながら車両を選べたりします。
また、高所作業車以外の建機を扱っている業者は複数の建機をまとめてレンタルでき、別に業者を探す手間を省くことが可能です。

整備体制がしっかりしている

高所作業車を安全に利用するために、整備体制も確認しておきたい部分です。
整備体制が不充分だと作業中に不具合や故障が発生し、大事故につながる恐れがあります。
レンタルする前に整備体制や評判を確認しておくと安心です。

対応エリアや受け取り方をチェックする

業者によって高所作業車を配送できるエリアが異なるので、対応エリアも事前に確認しておいてください。
また、高所作業車の受け取り方法もチェックしておきましょう。
レンタル業者によっては業者側が指定場所まで配送してくれるケースもあれば、契約者が受け取りにいくケースもあります。
受け取りの手間を省きたい場合は、業者側が配送してくれるかどうかを確認しましょう。

高所作業車をレンタルする際の注意点

002

高所作業車のレンタルでは、業者選び以外にも注意したいことがあります。
レンタルする際の注意点をご紹介します。

操作の資格がある

一般道路を走行できる高所作業車の場合、車両の大きさに合わせて運転免許が必要です。
また、それとは別に高所作業車を操作するためには、別途で以下の教育を受講しなければなりません。

・バケットが10m未満の高所作業車の場合:高所作業車の運転の業務に係る特別教育
・バケットが20m以上の高所作業車の場合:高所作業車運転技能講習

作業場所の高さによって必要な資格は変わってくるので注意してください。

道路使用許可は早めに申請する

一般道路で高所作業車を利用する場合、道路使用許可が必要です。
所轄の警察署に申請してから許可証が下りるまで約1週間かかります。
高所作業車をレンタルしたものの使用許可が下りていない事態にならないように、作業日程が決まった時点で早めに申請しましょう。

ムーブの展開方向をチェックする

高所作業車は上昇できる高さだけではなく、ムーブの展開方向も確認しましょう。
例えば、建物内の高所の電球を交換する作業であれば、ブームが上方向に展開する機能があれば十分です。
しかし、道路や駐車場に車両を停め、外壁に向けて作業をする場合は斜め方向に展開する仕様でないと作業が困難になります。
ムーブの展開方向をチェックし、作業の目的や場所に適した高所作業車をレンタルしましょう。

まとめ

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低コストで高所作業車を利用したい時は、レンタルがおすすめです。
購入となると数百万円から数千万円しますが、レンタルなら1日あたり2万~5万円程度で利用できます。
また、整備や管理などの手間やランニングコストがかからないのもメリットです。

高所作業車をレンタルできる業者はたくさんあるので、安心して選べる業者を選ぶことが大事です。
料金だけではなく、車両のラインナップや整備体制、対応エリア、配達方法、サポートなどをよく確認して、レンタルするかどうか判断しましょう。

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