ウチノ看板株式会社

建物付属設備に当たる看板は一体何か?特徴と減価償却方法について

看板の種類は多岐に渡ります。
長期に渡って設置し続けるなら、どのような看板があるか知っておくことが重要です。
種類によって、特徴や耐用年数などが変わってきます。

建物付属設備に当たる看板が何種類か存在します。
多くの方が建物付属設備とは何か気になっているのではないでしょうか?
今回は、建物付属設備に当たる看板について解説させていただきます。

建物付属設備とは何か

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建物付属設備は、建物の使用価値を上げるのに加え、維持・管理していく際に必要な設備を指します。
会社や店舗を経営していく際、建物の使いやすさが重要です。
設備が不足していると、維持・管理に支障が出てしまうかもしれません。

建物付属設備の種類は数多く存在しており、どのような設備が建物付属設備なのか知っておきたいところ。
以下の物が建物付属設備に当たります。

・電気設備
・給排水又は衛生設備及びガス設備
・昇降機設備
・消火・排煙又は災害報知設備及び格納式避難設備
・冷房・暖房・通風又はボイラー設備
・エアカーテン又はドアー自動開閉設備
・アーケード又は日除け設備
・店用簡易装備
・可動間仕切り
・前掲のもの以外のもの及び前掲の区分によらないもの

看板は、前掲のもの以外のもの及び前掲の区分によらないものです。

建物付属設備に当たる看板

看板によって、建物付属設備に当たる物と建物付属設備に当たらない物が存在します。
以下の2つが建物付属設備です。

・袖看板
・突き出し看板

集客や利益を伸ばしていくためにも、各看板の特徴を押さえましょう。
早速ですが、袖看板と突き出し看板とは何かについて解説させていただきます。

袖看板

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袖看板は、建物から突き出るような形で設置されている看板を指します。
複数の看板が連なっており、着物の袖のようなイメージをさせます。
街中を歩いていると、袖看板を数多く目にするのではないでしょうか?

建物に直接設置される場合もあれば、支柱に設置される場合もあります。
高い位置に設置されているのが特徴です。

耐用年数は以下の通りです。

・金属製:18年
・その他:10年

突き出し看板

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突き出し看板は、建物から突き出るような形で設置されている1枚の看板。
袖看板と同様に街中などで目にすることが多いです。
会社や店舗の存在を知っていただくために設置されます。

耐用年数は以下の通り。

・金属製:18年
・その他:10年

建物付属設備の看板を設置する際の判断基準

建物付属設備の看板を設置するかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?
目的に応じて、どの看板を製作するか検討したいところ。
設置するかどうかの判断基準として、以下の3点が挙げられます。

・会社・店舗が分かりやすい場所にあるか
・他の看板を設置するのが難しいかどうか
・景観を損なわないかどうか

ここでは、各判断基準について説明させていただきますので、気になる方はチェックしてください。

会社・店舗が分かりやすい場所にあるか

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皆さんの会社・店舗は一体どこにあるでしょうか?
場合によっては、分かりにくい場所にあるかもしれません。
建物付属設備の看板を設置するかどうかの判断基準のひとつに会社・店舗の場所が分かりやすいかどうかが挙げられます。

提供している商品やサービスが良くても、会社・店舗の場所が分かりにくいと、集客や利益が思っている以上に伸びにくい可能性があります。
会社・店舗が一体どこにあるかを分かりやすくするためにも、建物付属設備の看板を設置するかどうか検討しましょう。

他の看板を設置するのが難しいかどうか

塔屋看板や野立て看板、立て看板など、さまざまな看板が存在します。
場所によっては、建物付属設備の看板以外を設置するのが難しいケースもゼロではありません。

皆さんは、どの場所に看板を設置したいと考えているでしょうか?
建物付属設備の看板以外を設置するのが難しいかどうかも決め手のひとつです。

景観を損なわないかどうか

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建物付属設備の看板に限らず、どの看板においても景観を損なわないことが求められます。
人が集まるかどうかの決め手のひとつが景観です。
景観によっては、人が寄り付きにくくなるなどの問題も発生します。

景観条例が各自治体で定められています。
建物付属設備の看板を設置する際は、景観条例に則り、街の景観を損なわないようにすることが大切です。
街の印象を良くする看板を設置できるかどうかで集客や利益が変わってきます。

建物付属設備の看板に用いる素材

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建物付属設備の看板は、建物や支柱から垂直に出ていることを頭に入れた上で素材選びを行いたいところ。
素材によっては、重くなってしまうからです。
設置する際は、重さで建物付属設備の看板が落ちないようにしましょう。

建物付属設備の看板に用いられる主な素材として、以下の物が挙げられます。

・アクリル板
・アルミ
・ターポリン
・ガラス
・ステンレス

各素材によって、見栄えや耐久性などが異なります。
気になる素材を見つけたら、どのような特徴があるか一度チェックすることが大切です。

建物付属設備の看板の視認性を高める方法

建物付属設備の看板を設置した後、多くの方に見つけていただくことが重要。
そのためには、視認性をいかに高めるかが求められます。
視認性を高める主な方法は以下の通りです。

・印象に残るデザインにする
・照明を設置する
・多くの方に見えやすい高さにする

ここでは、視認性を高める方法について説明させていただきますので、看板をこれから製作しようと考えている方は参考にしてください。

印象に残るデザインにする

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多くの方に注目していただくためには、デザインが重要です。
看板のデザインにより、会社・店舗の場所だけでなく、雰囲気を伝えることができます。
商品やサービスを利用して欲しい方に注目していただけるよう、デザインについて検討してはいかがでしょうか?

照明を設置する

どの時間帯に集客や利益を伸ばしたいかも看板製作を行う上で意識する必要があります。
夜間時に集客や利益を伸ばすなら、照明を用いることをおすすめします。
照明を用いた看板は以下の2つ。

・内照式:内側に蛍光灯やLEDライトを入れた看板
・外照式:外側から照明を当てて照らす看板

照明を用いているかどうかにより、夜間時の視認性が大きく変わります。
内照式は外照式に比べ、費用が高くなる点に注意してください。

多くの方に見えやすい高さにする

建物付属設備の看板を製作する際、どのくらいの高さに設置するかも重要です。
高さによって、正面から見た時に見つけやすいかどうかが変わってきます。
多くの方に注目されやすい高さに設置しましょう。

4m以上の高さに設置する際は、建築基準法に則って工作物確認申請を行う必要があります。
多くの方の安全を確保するのも看板を設置する際の義務です。

建物付属設備の減価償却方法

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建物付属設備の減価償却を行う際、定額法が用いられています。
定額法は一定額を毎年計上する減価償却方法です。
減価償却資産を期の途中で購入した際は、月割りで計算が行われます。
定額法の計算式は以下の通り。

減価償却費=取得価額×定額法の償却率

建物付属設備に関する相談を一体誰に行うのか

これから、建物付属設備の看板を設置したいけど、ノウハウが無くて不安と感じている方も多いのではないでしょうか?
1枚の看板を設置するためには、看板や節税などに関する知識が求められます。

最後に、建物付属設備の看板について一体誰に相談すれば良いかについて説明させていただきます。

税理士

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減価償却について分からないことがある場合、税理士に相談してはいかがでしょうか?
節税について適切なアドバイスが頂けるかもしれません。

建築士

工作物確認申請や構造計算書の作成など、建物付属設備の看板に関する適切なサポートを受けたい場合、信頼できる建築士に相談することも大切です。

看板製作業者

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1枚の看板を完成させるためには、技術やノウハウ、センスなども求められます。
これから、看板を設置したいと考えている方は、看板製作業者への依頼も検討しましょう。

まとめ

建物付属設備の看板は袖看板・突き出し看板の2つです。
遠くから会社・店舗を見つけやすいため、集客や利益を伸ばしたいと考えている方は設置するかどうか検討することをおすすめします。
また、夜間での視認性を高めるために照明を用いるかどうかも意識することが大切です。

1枚の看板を製作・設置する際、十分な知識や技術、ノウハウが求められます。
何か分からないことがある場合、信頼できる看板製作業者に一度相談してください。

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建物付属設備に当たる看板は一体何か?特徴と減価償却方法について

看板の種類は多岐に渡ります。
長期に渡って設置し続けるなら、どのような看板があるか知っておくことが重要です。
種類によって、特徴や耐用年数などが変わってきます。

建物付属設備に当たる看板が何種類か存在します。
多くの方が建物付属設備とは何か気になっているのではないでしょうか?
今回は、建物付属設備に当たる看板について解説させていただきます。

建物付属設備とは何か

002

建物付属設備は、建物の使用価値を上げるのに加え、維持・管理していく際に必要な設備を指します。
会社や店舗を経営していく際、建物の使いやすさが重要です。
設備が不足していると、維持・管理に支障が出てしまうかもしれません。

建物付属設備の種類は数多く存在しており、どのような設備が建物付属設備なのか知っておきたいところ。
以下の物が建物付属設備に当たります。

・電気設備
・給排水又は衛生設備及びガス設備
・昇降機設備
・消火・排煙又は災害報知設備及び格納式避難設備
・冷房・暖房・通風又はボイラー設備
・エアカーテン又はドアー自動開閉設備
・アーケード又は日除け設備
・店用簡易装備
・可動間仕切り
・前掲のもの以外のもの及び前掲の区分によらないもの

看板は、前掲のもの以外のもの及び前掲の区分によらないものです。

建物付属設備に当たる看板

看板によって、建物付属設備に当たる物と建物付属設備に当たらない物が存在します。
以下の2つが建物付属設備です。

・袖看板
・突き出し看板

集客や利益を伸ばしていくためにも、各看板の特徴を押さえましょう。
早速ですが、袖看板と突き出し看板とは何かについて解説させていただきます。

袖看板

002

袖看板は、建物から突き出るような形で設置されている看板を指します。
複数の看板が連なっており、着物の袖のようなイメージをさせます。
街中を歩いていると、袖看板を数多く目にするのではないでしょうか?

建物に直接設置される場合もあれば、支柱に設置される場合もあります。
高い位置に設置されているのが特徴です。

耐用年数は以下の通りです。

・金属製:18年
・その他:10年

突き出し看板

002

突き出し看板は、建物から突き出るような形で設置されている1枚の看板。
袖看板と同様に街中などで目にすることが多いです。
会社や店舗の存在を知っていただくために設置されます。

耐用年数は以下の通り。

・金属製:18年
・その他:10年

建物付属設備の看板を設置する際の判断基準

建物付属設備の看板を設置するかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?
目的に応じて、どの看板を製作するか検討したいところ。
設置するかどうかの判断基準として、以下の3点が挙げられます。

・会社・店舗が分かりやすい場所にあるか
・他の看板を設置するのが難しいかどうか
・景観を損なわないかどうか

ここでは、各判断基準について説明させていただきますので、気になる方はチェックしてください。

会社・店舗が分かりやすい場所にあるか

002

皆さんの会社・店舗は一体どこにあるでしょうか?
場合によっては、分かりにくい場所にあるかもしれません。
建物付属設備の看板を設置するかどうかの判断基準のひとつに会社・店舗の場所が分かりやすいかどうかが挙げられます。

提供している商品やサービスが良くても、会社・店舗の場所が分かりにくいと、集客や利益が思っている以上に伸びにくい可能性があります。
会社・店舗が一体どこにあるかを分かりやすくするためにも、建物付属設備の看板を設置するかどうか検討しましょう。

他の看板を設置するのが難しいかどうか

塔屋看板や野立て看板、立て看板など、さまざまな看板が存在します。
場所によっては、建物付属設備の看板以外を設置するのが難しいケースもゼロではありません。

皆さんは、どの場所に看板を設置したいと考えているでしょうか?
建物付属設備の看板以外を設置するのが難しいかどうかも決め手のひとつです。

景観を損なわないかどうか

002

建物付属設備の看板に限らず、どの看板においても景観を損なわないことが求められます。
人が集まるかどうかの決め手のひとつが景観です。
景観によっては、人が寄り付きにくくなるなどの問題も発生します。

景観条例が各自治体で定められています。
建物付属設備の看板を設置する際は、景観条例に則り、街の景観を損なわないようにすることが大切です。
街の印象を良くする看板を設置できるかどうかで集客や利益が変わってきます。

建物付属設備の看板に用いる素材

002

建物付属設備の看板は、建物や支柱から垂直に出ていることを頭に入れた上で素材選びを行いたいところ。
素材によっては、重くなってしまうからです。
設置する際は、重さで建物付属設備の看板が落ちないようにしましょう。

建物付属設備の看板に用いられる主な素材として、以下の物が挙げられます。

・アクリル板
・アルミ
・ターポリン
・ガラス
・ステンレス

各素材によって、見栄えや耐久性などが異なります。
気になる素材を見つけたら、どのような特徴があるか一度チェックすることが大切です。

建物付属設備の看板の視認性を高める方法

建物付属設備の看板を設置した後、多くの方に見つけていただくことが重要。
そのためには、視認性をいかに高めるかが求められます。
視認性を高める主な方法は以下の通りです。

・印象に残るデザインにする
・照明を設置する
・多くの方に見えやすい高さにする

ここでは、視認性を高める方法について説明させていただきますので、看板をこれから製作しようと考えている方は参考にしてください。

印象に残るデザインにする

002

多くの方に注目していただくためには、デザインが重要です。
看板のデザインにより、会社・店舗の場所だけでなく、雰囲気を伝えることができます。
商品やサービスを利用して欲しい方に注目していただけるよう、デザインについて検討してはいかがでしょうか?

照明を設置する

どの時間帯に集客や利益を伸ばしたいかも看板製作を行う上で意識する必要があります。
夜間時に集客や利益を伸ばすなら、照明を用いることをおすすめします。
照明を用いた看板は以下の2つ。

・内照式:内側に蛍光灯やLEDライトを入れた看板
・外照式:外側から照明を当てて照らす看板

照明を用いているかどうかにより、夜間時の視認性が大きく変わります。
内照式は外照式に比べ、費用が高くなる点に注意してください。

多くの方に見えやすい高さにする

建物付属設備の看板を製作する際、どのくらいの高さに設置するかも重要です。
高さによって、正面から見た時に見つけやすいかどうかが変わってきます。
多くの方に注目されやすい高さに設置しましょう。

4m以上の高さに設置する際は、建築基準法に則って工作物確認申請を行う必要があります。
多くの方の安全を確保するのも看板を設置する際の義務です。

建物付属設備の減価償却方法

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建物付属設備の減価償却を行う際、定額法が用いられています。
定額法は一定額を毎年計上する減価償却方法です。
減価償却資産を期の途中で購入した際は、月割りで計算が行われます。
定額法の計算式は以下の通り。

減価償却費=取得価額×定額法の償却率

建物付属設備に関する相談を一体誰に行うのか

これから、建物付属設備の看板を設置したいけど、ノウハウが無くて不安と感じている方も多いのではないでしょうか?
1枚の看板を設置するためには、看板や節税などに関する知識が求められます。

最後に、建物付属設備の看板について一体誰に相談すれば良いかについて説明させていただきます。

税理士

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減価償却について分からないことがある場合、税理士に相談してはいかがでしょうか?
節税について適切なアドバイスが頂けるかもしれません。

建築士

工作物確認申請や構造計算書の作成など、建物付属設備の看板に関する適切なサポートを受けたい場合、信頼できる建築士に相談することも大切です。

看板製作業者

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1枚の看板を完成させるためには、技術やノウハウ、センスなども求められます。
これから、看板を設置したいと考えている方は、看板製作業者への依頼も検討しましょう。

まとめ

建物付属設備の看板は袖看板・突き出し看板の2つです。
遠くから会社・店舗を見つけやすいため、集客や利益を伸ばしたいと考えている方は設置するかどうか検討することをおすすめします。
また、夜間での視認性を高めるために照明を用いるかどうかも意識することが大切です。

1枚の看板を製作・設置する際、十分な知識や技術、ノウハウが求められます。
何か分からないことがある場合、信頼できる看板製作業者に一度相談してください。

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