ウチノ看板株式会社

看板選びに迷ったら?素材を先に決めるのも1つの手!

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看板選びに迷ったら?素材を先に決めるのも1つの手!
看板を作りたいけれど、何から決めたらよいのか分からない。デザインもいろいろあってイメージが固まらない。
デザインや価格面の比較で迷って看板を決められない時は、素材からも見てみましょう!
素材自体が持つ性質や雰囲気を知ると、意外とあっさり取捨選択できるかもしれません。

看板の素材はたくさんありますが、よく使われるものそれぞれの大きな特徴をピックアップしてご紹介します。

看板素材1:ステンレス

ステンレスは主成分の鉄(Fe)を50%以上、クロム(Cr)を10.5%以上を含む合金鋼で、屋外耐候性に優れた素材です。
英語では「Stainless Steel」と言い、“さびにくい鋼”を意味します。
錆びにくく高級感がある素材で、会社看板・マンション銘板・機械銘板・寄付者銘板など、用途を選ばず様々な銘板に採用されています。
ステンレスは耐食性以外にも 耐熱性・加工性・強度など優れた特性を備えています。
屋内も屋外もどちらも使えますが、UV印刷で表示する場合は屋内専用になります。

看板素材2:アルミの特性

アルミはステンレスや他の金属よりも軽いので、軽量化が必要な時におすすめの素材です。
アルマイト加工という表面処理を施していますので、耐食性もしっかりあります。
他の材料と接合しやすいので樹脂などと貼り合わせて複合材にすることもできます。
また加工や溶接にも向いていて、いろいろな形状に成型することができます。
表面はステンレスのような反射はせず、マットでさらりとした質感。優しい印象を与え、軽くて指紋も付きにくいのも特徴です。
アルミもステンレスと同じく屋外・屋内を問いませんが、下のFTアルミ看板のようにUV印刷で表示する場合は屋内専用になります。

看板素材3:銅の特性

銅は古くから使われてきた金属で、現在は鉄・アルミニウムに次いで世界で3番目に多く消費されている金属です。
日本の10円硬貨のように変色しやすい性質を持っています。看板に使う時は変色防止のためにクリア塗装を施すことが多いですが、経年と共に少なからず変色します。レトロ調な看板や神社の寄付者銘板などはあえて変色させて風合いを出す事もあります。
綺麗な状態を長く保ちたい場合は屋内使用をおすすめします。

また銅の変色(さび)は環境によって色が変わりますので、下記を参考にしてみてください。

赤っぽいさび(酸化第一銅)・・・空気中の酸素と化合
緑色のさび(緑青/ろくしょう)・・・空気中の水分と二酸化炭素などが反応
黒色のさび(酸化第二銅)・・・空気中で強く熱して酸化

これらのさびはどれも表面を膜のように覆って内部を保護する役目をしています。看板を設置する環境によって変色のしかたも若干変わってくるので、覚えておくと良いでしょう。

看板素材:4 アクリルの特性

アクリルはプラスチック(合成樹脂)の一種です。加工に向いていて基本的な穴あけやレーザーカット、アクリル同士の熔材接着などが容易な素材です。
カラーや表面仕上げのバリエーションが豊富で、メーカーから様々なものが出ています。
ただし熱や湿気によって伸縮しやすいのが弱点で、温度差や天候の変化が激しい屋外にはあまり適していない素材です。
屋内用の会社看板や室名札、トイレサインなどによく使用されています。

看板素材:5 アルミ複合板の特性

アルミ複合板は、樹脂を薄いアルミ2枚ではさんだ板材です。
切断しやすくカッターでも切れるほどですが、面の衝撃に強く、まわりの環境に強いのが特徴です。
寒暖差が激しい場所や、雨にさらされ続ける場所でも問題なく使用できます。
アルミよりもさらに軽量、かつ安価なため人気な素材のひとつです。単体で使用するというよりは、インクジェットシートをくるんで貼る(巻き込み)など、看板の中材として使われることが多いです。

まとめ

ここで挙げたのは屋外など広範囲を占める看板でもよく使用されるものですが、それ以外にも、看板に使われる素材はたくさんあります。

シルバーにしたいからステンレスかアルミだな とか
外で使うからアクリルはやめておこう など
素材の特徴を踏まえて、看板選びをしていくことで方向性が見えてくるかもしれません。

デザイン変更や面板変更、修理に関する質問・
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看板選びに迷ったら?素材を先に決めるのも1つの手!

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看板選びに迷ったら?素材を先に決めるのも1つの手!
看板を作りたいけれど、何から決めたらよいのか分からない。デザインもいろいろあってイメージが固まらない。
デザインや価格面の比較で迷って看板を決められない時は、素材からも見てみましょう!
素材自体が持つ性質や雰囲気を知ると、意外とあっさり取捨選択できるかもしれません。

看板の素材はたくさんありますが、よく使われるものそれぞれの大きな特徴をピックアップしてご紹介します。

看板素材1:ステンレス

ステンレスは主成分の鉄(Fe)を50%以上、クロム(Cr)を10.5%以上を含む合金鋼で、屋外耐候性に優れた素材です。
英語では「Stainless Steel」と言い、“さびにくい鋼”を意味します。
錆びにくく高級感がある素材で、会社看板・マンション銘板・機械銘板・寄付者銘板など、用途を選ばず様々な銘板に採用されています。
ステンレスは耐食性以外にも 耐熱性・加工性・強度など優れた特性を備えています。
屋内も屋外もどちらも使えますが、UV印刷で表示する場合は屋内専用になります。

看板素材2:アルミの特性

アルミはステンレスや他の金属よりも軽いので、軽量化が必要な時におすすめの素材です。
アルマイト加工という表面処理を施していますので、耐食性もしっかりあります。
他の材料と接合しやすいので樹脂などと貼り合わせて複合材にすることもできます。
また加工や溶接にも向いていて、いろいろな形状に成型することができます。
表面はステンレスのような反射はせず、マットでさらりとした質感。優しい印象を与え、軽くて指紋も付きにくいのも特徴です。
アルミもステンレスと同じく屋外・屋内を問いませんが、下のFTアルミ看板のようにUV印刷で表示する場合は屋内専用になります。

看板素材3:銅の特性

銅は古くから使われてきた金属で、現在は鉄・アルミニウムに次いで世界で3番目に多く消費されている金属です。
日本の10円硬貨のように変色しやすい性質を持っています。看板に使う時は変色防止のためにクリア塗装を施すことが多いですが、経年と共に少なからず変色します。レトロ調な看板や神社の寄付者銘板などはあえて変色させて風合いを出す事もあります。
綺麗な状態を長く保ちたい場合は屋内使用をおすすめします。

また銅の変色(さび)は環境によって色が変わりますので、下記を参考にしてみてください。

赤っぽいさび(酸化第一銅)・・・空気中の酸素と化合
緑色のさび(緑青/ろくしょう)・・・空気中の水分と二酸化炭素などが反応
黒色のさび(酸化第二銅)・・・空気中で強く熱して酸化

これらのさびはどれも表面を膜のように覆って内部を保護する役目をしています。看板を設置する環境によって変色のしかたも若干変わってくるので、覚えておくと良いでしょう。

看板素材:4 アクリルの特性

アクリルはプラスチック(合成樹脂)の一種です。加工に向いていて基本的な穴あけやレーザーカット、アクリル同士の熔材接着などが容易な素材です。
カラーや表面仕上げのバリエーションが豊富で、メーカーから様々なものが出ています。
ただし熱や湿気によって伸縮しやすいのが弱点で、温度差や天候の変化が激しい屋外にはあまり適していない素材です。
屋内用の会社看板や室名札、トイレサインなどによく使用されています。

看板素材:5 アルミ複合板の特性

アルミ複合板は、樹脂を薄いアルミ2枚ではさんだ板材です。
切断しやすくカッターでも切れるほどですが、面の衝撃に強く、まわりの環境に強いのが特徴です。
寒暖差が激しい場所や、雨にさらされ続ける場所でも問題なく使用できます。
アルミよりもさらに軽量、かつ安価なため人気な素材のひとつです。単体で使用するというよりは、インクジェットシートをくるんで貼る(巻き込み)など、看板の中材として使われることが多いです。

まとめ

ここで挙げたのは屋外など広範囲を占める看板でもよく使用されるものですが、それ以外にも、看板に使われる素材はたくさんあります。

シルバーにしたいからステンレスかアルミだな とか
外で使うからアクリルはやめておこう など
素材の特徴を踏まえて、看板選びをしていくことで方向性が見えてくるかもしれません。

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